FROSCH BLOG

2015年07月アーカイブ

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919本 限定ショパール入荷

 

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2015 ルマン24時間耐久レース ポルシェ優勝!

ポルシェ919ハイブリッドが 1-2フィニッシュを決めました。

おめでとう!

耐久の王者ポルシェが帰ってきましたよ。

 

 

 

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ルマン復活記念として ショパールからポルシェ919限定モデルが発売されました。

919本限定のスーパーファストクロノ 919Edition

その1本が入荷してます。

欲し方、フロッシュユーザー特別価格でお譲りしましょう!

 

 

 

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こちらの綺麗なブルーのカルティエは ポルシェとは関係ないので

今度のツーリングの景品にしましょうかね^^

僕のじゃないけど(爆)

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 

ブーストアップを超えるオーバーブースト

           

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このパーツをご存知?

ターボ車にだけ付いてるパーツ。

泣く子も黙る ウェストゲートバルブ

ターボチャージャーにかかる排気ガスをこれで逃がすことで、

異常な加給圧にならないように調整してます。

なのに、異常なブーストになってしまう930ターボが・・・・

ちょっとブーストアップではなく、

メーター振り切り、ブーストがわからないぐらい上昇する仕様になってしまってます。

 

 

 

 

 

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エンジン壊しちゃう前に修理を急ぎましょう。

全部ばらして点検です。

大きなスプリングが入ってるのが特徴です。

このスプリングがブースト圧を決めてます。

柔らかいと低圧で早くバルブが開くのでブーストあがりにくく、

逆だと高圧がかかるまでバルブは開かないのブースト高くなります。

930ターボはプラス0.8bar が基本です。

 

 

 

 

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ばらしてみるとこんなことになってました。

正常な感じではありません。

 

 

 

 P4103622.jpg

ブーツがこんな風に一部潰れてるようになってます。

これはあかん・・・・

 


 

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しつこいようですがダメになってます

なんですか?これは

 

 

 P4103642.jpg

どうやら、以前だれかが分解組み付けしてて

カバー締めるときにブーツを挟み込んだまま蓋したようですね。

噛み込んだせいで、ブーツが伸びず、中のバルブが正常に作動せず、

ブーストが上がりきってしまう症状が出ていたのです。

 

 

 

 

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何のために分解したのでしょう?

これですね、社外品簡易ブーストアップアイテムの

金属リングアルマイト仕上げ。

全く見えなくなる箇所にもお洒落なゴールドリング!

って言ってる場合か!ですね^^

お洒落リングをスプリングシートにしてレートを変化させ、

ちょい悪ブーストアップにしようとしたのが目的でしょうが、

組み付けミスで超極悪無限ブーストとなってしまいましたとさ。

 

 

 

 

 

 

純正ウェストゲートバルブはASSY扱いで 超~高額

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安心してください! 

すでに生産中止、入手不可で買いたくても買えません (93012306012)

 

しかし 更に安心してください!

 

964Turbo 3.3 のが流用できるでしょう (93012306013)

 

31万円ですが・・・・・・・・・・ 

 

もっと安心してください!!

 

社外品ですが画像のような新品ブーツのみ入手可能です。

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by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 

~お休みのお知らせ~

 

~盆休みのお知らせ~
 
8月12日(水)~16日(日)までお休みします。
 
8月17日(月)AM9:00~営業しております。
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

NO! パークアシスト

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この丸いぽっちり。 

パークアシストセンサー。

前後バンパーに埋め込まれたこのセンサーは、障害物までの距離をモニターして

ドライバーに知らせてくれます。

あると非常に便利な装置です。

 

 

 

 

 

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しかし、あるとき、障害物も無いのに「ぴーーー」音で驚かせてくれました。

診断機で見てみると、センサー12番の不良を表示します。

ご親切に 左リヤ外側まで教えてくれて助かるなーって感じ。

 

 

 

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超幸いにも、ここの場所のセンサーは、テールパイプをちょっと下げるだけで、

バンパー裏側にアクセスできて外しやすかった。

場所が悪ければバンパーASSY脱着は免れないですからね。

 

 

 

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センサーホルダーごとバンパーから外して、中のセンサーのみ交換します。

センサー単体は他車とも共通パーツで、メーカーや車種によってホルダーを変えて

装着されてるように感じましたね。

 

 

 


ここでわかるのが、センサーの先端の色が違う。

車体同色カラーを塗って装着する必要があります。

このまま付けると、シルバーの車体に黒いセンサーが目だってしまうでしょう。

今回はとりあえず同色ペイントを筆塗りしてOKとすることとなりました。

一個16,000円ですが、正式には同色塗装する料金がかかると

思っておかないといけませんね。

場所によってはバンパー脱着工賃含めて。

 

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新緑いっぱいのフロッシュは、カラフルなポルシェで賑やかでした。

 

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

珍しい。オリジナルな2台

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梅雨真っ只中

芝生もショールームもフロッシュグリーンが映える季節です。

 

 

 

 

 

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年代は離れてるのに良く似た兄弟車の様な2台

76年 911S 2.7 アスコットグリーン 

84年 911カレラ 3.2 スレートブルーメタリック

リヤフェンダーのふくらみの違いはあるものの、他はよく似てて

2台とも限りなく当時のオリジナルに近い車ってことで紹介です。

 

 

 

 

 

 

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日本仕様独特のヘッドライトも換えずに装着

ほとんどヨーロッパ仕様ヘッドライトに交換しちゃいますので

ずっとこのまま乗られてたのが珍しいですね。

 

 

 

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サンルーフなし、

リヤワイパーなし

リヤウィングなし

 

 

 

 

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オリジナルのハンドルもそのまま。

細くて径の大きいハンドルは、交換したいNO.1だったことでしょうに。

HORN ステッカーもはがれずに残ってる。

 

 

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いまだにホーンマークは車検で必要です。

日本の独特の保安基準に輸入車も対応しないわけにはいかず

いろいろ相違点があるんです。
 

84カレラは、83年までのSCの色を残してます。

この3本スポークハンドルもSCデザイン。

ある意味「あいのこ」的なカレラ3.2なのです。84カレラは。

ボディーは軽量なSCなのにパワーアップされてて

3.2の中でも小気味よく走るモデルなのであります。

 

 

 

 

 

 

 

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電動ラジオアンテナは汎用的なものが付いてます。

 最近換えたかのようにピカピカな40年前のアンテナです。

 

 

 

 

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85年からフロントガラス埋め込みタイプになったラジオアンテナですが

84カレラまではフェンダーアンテナ。

ちゃんとPORSCHEの文字が。

 

 

 

 

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ラジオにも驚いた。

当時のままのPORSCHE純正ラジオが残ってました。

シガライターはZIPPOのマーク?

 

 

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84カレラには純正カセットがそのままに。

もうカセットテープ持ってないので鳴るのか?は不明。

こちらのシガライターは「煙草の煙が目にしみる」タイプ

 

 

 

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取り説のカセット図と全く同じものが残ってるとは・・・・・ 

30年物ですね。

 

 

 

 

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76年から装着された通称弁当箱ミラー

アルミ製の強固なミラーは250km/hで走っても

風圧でたたまれたりしませんよ。

あまりの性能の良さに1992年964まで採用され続けました。

 

 

 

 

 

 

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本国より少し出遅れた日本仕様76年車には旧式ミラーが装備されたまま。

当時憧れの弁当箱ミラーに交換されてて残ってない場合が多いんですよね。

 

 

 

 

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さらに驚いたのが 100km/hになるとブザーが鳴るスピードメーター

みなさんも覚えてませんか?

70年代後半からから80年前半までのキンコンチャイム。

当時、保安基準で決められてたその速度警告音が

そのまま2台とも鳴ってました。

76年は電子音、84年はブザーのような音が鳴ります。

日本仕様の装置ですから裏の配線1本抜けばキャンセルできますが

触らずに残してるって所がオリジナリティーあふれる。

憎いじゃないですか!^^

資料的価値のある2台を並べて眺めて、ご満悦なザコでした。

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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