古い９１１にはハンドスロットルという装置が付いてます。

名前は聞いたことがあるかもしれませんが、

足で踏むスロットルペダルなのにハンドとはいかに？

動画のように連動していたらいいのですが、そうでない場合がほとんどです。

エンジン始動時に引いて、一定のアイドル回転を保って

完調になるまで暖気するのにとても便利なハンドスロットル。

ぜひ直して快適に乗れるようにしましょう。

レバーをばらすと、本来あるべき樹脂のパーツが無くなってます。

これではレバー引いてもまったく連動しませんよ。

柔らかめの樹脂でできてるので、劣化するとポロポロと崩れ、

センタートンネル内部に脱落してしまいます。

９６４，９９３のパワステオイルタンクです。

エンジンルーム右端についてます。

９４年９９３の初期までは画像のように、上半身透明、下半身黒の

スケルトンタイプのタンクが付いてます。

外観目視で、量や汚れが確認でき便利です。

しかし、上下の継ぎ目や下のホース付近からオイルがにじみ出たりして周辺が

オイルっぽくなってるクルマが見受けられますね。

交換しようとしてＮＥＷパーツを注文すると、９９３タイプの真っ黒いタンクが来ます。

蓋が黒いので違いが良くわかりますね。

スケルトンでは無いので、キャップにゲージが付いてます。

上限下限のラインが引かれてるのが確認できますね。

初期タイプと比較して

量を見るのにキャップを外さないといけないし、

オイルの汚れ具合がわかりにくいのが難点でしょうか。

タンクの中に何か見えます。

中に入ってるものがあります。

新旧タンク、同じように中にあります。

分解して確認してみましょう。

茶色い円筒形のパーツが出てきました。

軽い材質でできてます。

ちょっと握ると、サクっと割れました。

断面は木のような紙のような、圧縮された感じに見えます。

オイルフィルターですね。

エンジンオイルフィルターやエアフィルターのような薄い紙タイプではなく

頻繁に交換できないので、耐久性のある素材で出来てる

パワステオイルフィルターでございました。

by　zako

古くなったキーヘッド交換とスペアキーの作製しようと準備。

いつも見慣れた照明付きキーヘッド　

カラークレストと白黒クレストの話を以前しましたね。

http://www.frosch911.jp/blog/2015/01/post-473.html 

純正ＬＥＤ仕様は、パナソニックの３Ｖ電池１個で点灯です。

同じように自作してましたが、これは純正です。

品番の末尾が０１に進化。

日付見ると、２０１４年夏には変更になってました。

しばらく行灯 ００品番とＬＥＤ ０１品番が併売されてたかも知れませんね。

３,８８８円 なり

会社の裏に、何かの動物の足跡発見。

タヌキ？キツネ？イタチ？

加古川の山のふもとは、いろんな小動物がいます。

調べてみると、５本指が写るのはイタチとかテン。

タヌキ、キツネは４本みたいです。

建物の裏で動物の鳴き声がする。

恐る恐る近寄ると３匹の子ダヌキ・・・・・・・・

あれ？シッポが縞々？

これって

ラスカル？

あらいぐまラスカル

ちょっとした動物園な加古川市です。

by　zako

９９６ターボのオンボードに故障表示が出ました。

このとき、乗り心地が固くなり、異常を感じます。

ＰＡＳＭ　コショウ

ＰＡＳＭ　ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメント・システム

やたら長い名前ですが、簡単に言うと

路面状況やドライビングスタイルに応じて、ダンパーの減衰力を無段階に

アクティブ調整するということらしいです。

すごいことやってるんですねぇ。

故障の内容を診断機で見ると

右フロントのショック内部のバルブの不調のようです。

基本的に、診断機の言うことを鵜呑みにできない性質なので

試しに、左右に配線を延長で引き、交差させて逆に接続して、

これで診断も逆になれば、故障箇所が正しいということになります。
 

テスト走行してみると不調な右のショックの配線を左のコネクターに繋いだので、

コンピューターは今度は左が悪いと診断しました。

ショック１本　１０万円近くするので

交換したわ、直らないわじゃ済まないですからね。

確信を得ないと注文できないですわ。

ショックのシャフトの中から配線が出てきてるのが特徴です。

ターボは４駆なのでドライブシャフトがあって、ショック交換も面倒です。

アクスルをごっそり外しての作業が必要ですよ。