FROSCH BLOG

2015年04月アーカイブ

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青空晴天続き

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良い天気が続きますね。気分がいいです♪

73年911Tが並びましたよ。

同じ Kジェトロ燃料噴射つき 2.4リッター 140馬力です。

ボッシュKジェトロは燃圧を変化させて噴射量を変えたり

燃料をシャーーーっと途切れなく 連続噴射したりしてて独特な装置です。

 

 

 

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綺麗なブルーでしょう?

73年ナローは 色コード 329 オックスフォードブルー(ダルメシアンブルー?

なぜか2種類の名前で呼ばれてる。)

79年SC 305 ロイヤルブルー

真ん中のは リールコードブルー

 

 

 

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奥の964RSは 38B マリタイムブルー

 

 

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端に写るバンザイリフトブルー

 

 

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 

 

お休みのお知らせ

 

~ゴールデンウィーク中のお休み~
4月29日(水)
5月2日(土)~5月6日(水)迄
 
 
~営業日~
4月30日(木)
5月1日(金)
5月7日(木)9:00~営業しております
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メカポンノズル クリーニング

 

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ナローのエンジンのオーバーホールをやったりしてますと

あーだ、こーだと他にもいろんなことをしないといけません。

その中での作業のひとつ 

 

 

 

 

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メカポンといわれる機械式の燃料噴射装置を搭載のエンジン。

その噴射ノズルも事前にクリーニングしておきましょう。

 

 

 

 

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ノズルのテスト&クリーニング装置に接続

 15~18kp/cm2の圧力をかけてのテストなので

専用テスターが必要です。

 

 

 

 

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手押しポンプでぷしゅぷしゅして、圧力がかかり開弁圧を超えると

燃料噴射してきます。

始めはまばらで噴霧状態もイマイチです。

弁の汚れやカーボンを洗い流してあげましょう。
 

 

 

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だんだんと綺麗になって霧状になり、燃焼効率の良い噴射に変わっていきます。

調子の良いエンジンになってくれるように、願いを込めてポンピング(笑)

 

 

 

 

 

 

 

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6連のエアファンネルがヤル気を感じさせますね。

惜しみない技術を盛り込んだポルシェのエンジン大好きです。

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

 

春のフロッシュ

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2015 春のフロッシュ ♪

久しぶりに雨のない日曜になったので、たくさんの来店がありました。

修理じゃなくても気軽にドライブがてら立ち寄ってくれるのは嬉しいことです^^

 

 

 

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一番走りやすい季節なので、どんどん乗ってあげてください。

真ん中の997カレラS 6MTは今日納車になったばかりで初ドライブ。

5月10日のFROSCHツーリングが楽しみですね!

 

 

 

 

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春になって開放的な気分^^

何か小金を使いたい~と、うずうずしてきた皆さん(笑)

ホイールに、マフラー、エアロパーツなどなど、気軽に相談ください。

by zako

 

 

 

 





 


 

 
 
 
 
 
 
 

 

オイルリターンチューブ

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オイルリターンチューブという名前

一度は聞いたことありますか?

オイルリターンチューブからのオイル漏れは、ままある症状です。

どんな感じの症状で、どんな修理が必要か説明しましょう。

 

 

 

 

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クランクケース周りのオイルにじみは原因箇所を特定しないと

なかなか直しにくい修理です。

流れ集まってきたオイルはクランクケースの中央下付近に滴下するようになり

修理すべき場所を見間違いやすいです。

 

しばらく走ると、透明のオイルが薄く表面に伝うので目視で確認しにくいです。

そんな時には白くコーティングする粉状の現象剤を塗布してやると

わかりやすくなりますね。

 

 

 

 

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円盤状のオイルドレンリッドの回りが濡れるので、

その辺りのパッキンを交換したくなりますが、

実はその上のオイルリターンチューブのOリングから漏れてくるのが目視でき、

そっちを直さないと完治しないとこがわかりました。

 

 

 

 

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交換の仕方は、古いリターンチューブをへし折って抜き取ります。

なぜそうしないといけないのかは、後で説明しますね。

ゴールドに輝く新品リターンチューブを用意しました。

 

 

 

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この補修用チューブの特徴は、2分割式の伸縮タイプで長さが変わるところでしょう。

 

 

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新品装着後のリターンチューブ

このパーツの役割は、カムシャフトまわりを潤滑したエンジンオイルを

このパイプを通してクランクケースに戻すことなんです。

 

 

 

 

 

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※チューブ交換はエンジン搭載状態で可能です。上記は参考画像


なぜ古いチューブをへし折ってしまうのか?

それは、カムシャフトハウジングとクランクケースの間にチューブを挟み込む

構造になってるので、そのまま標準チューズを交換するには

エンジンをかなり分解しないといけなくなるからです。

でも伸縮式を使うと分解する必要はあ~りません^^

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 

 

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