大事な大事な 空冷ファン
空冷ポルシェの大事な空冷ファン 扇風機の羽がエンジンルームの最大の特徴でもあります。 データーによりますと、964,993では クランクの1.6倍で回転します。 クランク 6100rpmに対して、9760rpm かなりの超高速回転で仕事します。 送風量は、1010L/s at 6100rpm それはそれは大変な量の空気をエンジンに送って冷やしてるんです。
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そんなこんなで、酷使されてる空冷ファンもお疲れになるんです。 撮り貯めた空冷ファンの劣化画像をお見せしましょう。 けっこう長めの亀裂が入っちゃってますよ!
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ブレードの端が割れちゃってます。 材質がマグネシウム合金なもんだから、軽いのはいいのですが 案外弱くて、もろくなって割れるんですね。
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ブレードが欠けてるのがわかると思います。 表面の塗装もブツブツ浮き湧いてるような箇所も見えます。
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これぐらいだとわかりにくいですけど、だんだん大きくなる前の 亀裂だと思われます。
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気持ち良くなるためには、やはり交換しかないでしょう。 新品にすると、顔を洗ったときのようなすっきり感を味わえるはずです。 新品ファンは、ベアリング付きで 約44,000円 ベアリング単品が25,000円するのを考えると、ファンが約2万円となるので ある意味、大事な大事な空冷ファンにしては、お買い得なパーツといえます。
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裏側を見ると、バランス取りもちゃんとされてるのがわかりますね。
新品の輝きは美しい! 観賞用としても1個お手元にいかが? なんやかんやと脅しのように書きましたが、今のところザコの回りでは 劣化したファンが砕け飛んで、バラバラ事件ってのは起きてないので 眠れないほど心配する必要はありませんので(^^) by zako
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