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2013年07月アーカイブ

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964ターボ3.3 リミテッド 

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964ターボ 3.3 リミテッド ご契約いただきました。 ありがとうございます。

リミテッドって珍しいですが、いわゆる限定車です。

世界で100台程度という話もあります。

コード・X33 というスペシャルオプションが装備されてまして、

標準ターボ 320馬力に対して、355馬力!

後発のターボ3.6 360馬力に匹敵するパワーですね。

ヘッドの改良とカムシャフトが特別仕様です。

エンジンタイプの打刻は当然、M30/69S、 (ノーマルはM30/69)

「S」のスペシャル&スポーツ&すごい打刻が追加で打ってあるんですよ。
 

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リミテッドだけあって、内装にウッドが使われ、豪華になってるのが特徴です。

派手な色に思えますが、ツェルマットシルバーの外装と相まって、

とてもお洒落に仕上げてあると思いますね。

さすが、新車時 2230万円のオーラがありますわ。

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どこから漏れてるのか、ATF

 

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中部地方からお越しの993カレラS

ATF(オートマチックトランスミッションフルード)の漏れがあるとのこと。

どこから漏れてるか確認せねばなりません。

 

 

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血のような赤いATFが結構漏れてますよ。

アンダーカバーはもちろん、ATオイルパンの周辺ぐるりがベトベトです。

走行風などで拡散してるので、一度綺麗に洗い落として確認しないと

どこが原因かは判断できないです。

 

 

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オイルパンを固定してるボルトです。

周囲6箇所で締めてます。 6mmの細いボルトとリテーナーで締めてます。

オイルパンには油圧がかかってるわけではありませんので

頑丈に固定してるイメージではないですよ。

 

 

 

動画で参照。

じわじわにじみ出てますね。

一見、パンパッキンからのように見えますが、ボルト穴から出てきてるんです。

内部の確認はできませんが、ネジ穴の中で亀裂があるのかもしれません。

油圧がかかってるような漏れでは無いし、箇所でもないので

空冷エンジンのクランクケースを組むときに使うシールを使って

ネジを締めながら内部をシールしてみました。

その後の走行テストでも、漏れは止まってたので大丈夫でしょう。

 

 

 

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白色に塗布して見えるのは現象剤。

粉末状に白くコートされてるところに液体が付着すると湿ってきて

最初に発生する場所がわかるんです。

 

  
 

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全天の夕焼けと993ターボS

こちらは和歌山からはるばる車検に来ていただいてありがとうございました。

また、綺麗な奥様とご来店ください!

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 

 

たまご型リヤスピーカーへ

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964や930の後期のリヤスピーカーはこんなのが付いてます。

古くなると破れるのはスピーカーの宿命。

まぁ、空冷サウンドを楽しむ人には、あまり必要が無いとも言えますが

せっかく付いてるんだから直したい人もおられます。

しかし、この2連タイプの純正スピーカーは生産中止なんですよね。手に入りません。

 

 

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社外品をつけるとなると、合うのを探したり、穴あけ加工したり、

雰囲気の合ったグリルが付くようにしたりと、手間がかかってしまいます。

そこで登場するのが、このたまご型のスピーカー。

一見旧型レトロに見えますが、純正993用なんです。

全部で1万円ぐらいで購入できます。

純正にしてはお手ごろ価格。

 


 

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 ブラケットとセットで交換すればボルトON! 

配線の簡単な加工は必要だけど、グリルもそのまま、パッチン装着ですよ。

それなりに良い音を奏でてくれます~♪

 

 

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ドイツのたまごをお土産でいただきました。

ポルシェミュージアムに行かれたそうです。いいですね~。

一度は行っておかないといけない聖地です。

 

 

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たまごを割ると、パナメーラが。

何が出るかお楽しみ商品ってわけですね。

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 

 

暗雲立ち込める。 車の中にも。

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夏に突入してから「大気の状態が不安定です」と、毎日天気予報で言ってます。

FROSCH上空にも暗雲が立ち込めてきたりして・・・・・

もくもくと灰色の雲が覆ってきました。

 

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空にもモクモク、 車内にもモクモク・・・・・・

何で?何がモクモク?

メンテの最中、マットをめくって、パネルを外すと、

綿をちぎって集めたようなモコモコができてました。

これ、

ねずみたんの巣なんですねー。

すっかり住み家にしていた様子。

小さいですが手前にご遺体も写ってます。


 

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こちらはカーペットとカーペットの間に。

同じようなモコモコが。

助手席前って住みやすいのかな?

ポルシェってけっこう隙間だらけで、どこからでも入ってくるようです。

家がポルシェってセレブですよねー。
 

 

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こちらは964のセンタートンネルカバーの中です。

外すと、こんもりと木屑や枯葉でログハウス風のお家が。


 

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これは運転席のペダル奥の、センタートンネル内にティッシュのお家。

車内のティッシュが材料ですね。

隙間さえあればどこでもOKのようですよ。

あまり乗らないオーナーが多いポルシェですが、

知らないうちにねずみたんが家主さんになってるようです。

時々いろんなところめくって、探してみてください。

影のオーナーが出てくるかも;;;

 

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エンジン4台降りてます。

順番に進めてますが、次の方、しばしお待ちくださいね。

がんばってやっていきますので!

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 

 

仕事中にUFOキャッチャー

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あまりの暑さで熱中症になって手元が狂ってしまい、

小さなパーツが奈落の底に落ちたりすることがありますねぇ;;

 

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当然、拾い上げないといけませんので、どこかどこかと探してみます。

で、手の入らないところに発見。

 

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普通なら、こんなタイプの伸縮磁石を使って、くっつけてしまいます。

 

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鉄のパーツなら、こんな風に付いて来ますね。

先が関節になってるタイプとかもあって、便利です。

 


 

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しかし、落ちてるパーツはアルミ製なので磁石は使えません。

そんな時には更に便利なツールを使います。

この長いのがそうです。50cmはあるかな。

 

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手元で操作すると、先端が開きます。

ロボットアームのように。


 

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ロボットアームを現場に投入!

目標めがけて進めていきます。

 

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UFOキャッチャーの要領でパクッと加えて、

ぐい~んと引き出し、無事救出ですわ。

 

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かなりの力で挟むので、頼りになります。

 

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ロングだし湾曲するので、困ったときには役立つツールですよ。

一家に1本、お勧めです。

 

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芝生がけっこう生い茂ったので、大型草刈り機で、1度綺麗にカットです。

こうやって手入れしていくと、綺麗なグリーンの芝生が出来上がって行くんですね。

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

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