リフレッシュ計画 その2
リフレッシュ計画 足回り編 いろいろ景気よく交換しちゃいましょう。
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ショックアブソーバ、スプリングセット ビルシュタイン B12ーPRO KIT フロント倒立ショック、アイバッハスプリングの組み合わせ アッパーマウントも同時交換
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その他、ゴム関係も交換です フロントAアームブッシュ、タイロッドブッシュ、 ステアリングギヤボックスブッシュ、前後スタビライザーブッシュ、
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役目を終えた純正ショック、分解して、必要なパーツを ボロボロになった赤いバンプラバーが年代を感じさせますね 純正ボーゲ製、ショックはソフトでしなやかです。
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青いリヤショックはスポーツサスペンションの証 当時のオプション物です。 ショック、スプリング、スタビライザー、などがノーマルと違います。
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新品ビルシュタインは気持ち良いですね。 オーナーさんは、交換されてもこの風景を見ることは簡単ではありません。 交換してタイヤ付けて、リフト下ろしたら全貌は見れませんからね! FROSCHでは、このように撮影した作業風景画像を メールでお送りするサービスを行ってます。 どんな風に整備してるか、ひと目でわかりますでしょ?
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リヤショック交換時に外すロアアームの取り付けボルトは 偏芯したボルトになってます。 回すことでアームの長さが変化して、アライメントを調整できるようになってるんです。 マーキングすることである程度元の位置に合わせれますが 厳密には、アライメントは必ず狂います。 足周りを大きく整備した後は、4輪アライメントを調整する必要がありますね。
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フロントAアームのブッシュ交換のために外しました。
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丸いゴムのブッシュです。 右上の部分に亀裂が入ってきてますね。 こうなってくるとアームの動きが正常でなくなり、トーの変化に狂いが出て 本来の性能が出せません。
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古いブッシュを抜き取って交換です。 純正ブッシュは単品では売ってません、。 アルミ製Aアームとアッセンブリーパーツになってしまうため 1本67000円します。 アーム脱着後の各所増し締めは、車重をかけた状態で行いますよ。 足回りやアームがダラーんと下がった状態で締め付けてしまったら ブッシュやアームの位置角度が正常な状態ではありませんので 走行時に正常に動かなかったり、最悪ゴムが切れたりしちゃいますね。
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ステアリングタイロッドに付く、ブッシュも交換します。 ゴムブッシュを介してるので、ブッシュが抜けてきたり、若干動いたりすることもあり、 正常な動きがステアリングに伝わりませんし、トー変化もおかしくなることがあります。
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ステアリングギヤボックス固定部のブッシュも交換しました。 こうなると、ゴム系は全部交換の勢いですね。 オイル分を吸ったりしてふやけてしまってるクルマも見たことありますねぇ。 http://www.frosch911.jp/2011/03/-porsche964-147.html
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スタビライザーのブッシュも交換です スタビはフロント、リヤに1本ずつ。 ブッシュは計4個です。 フロントはけっこう換えにくい・・・・・
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押しつぶされて広がってますが、まぁ、こんなもんでしょう。 あまり問題ないパーツでもありますね。 痩せてスカスカになってるのダメですけど。
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他車ですが、こんなことになってる場合もあったりして・・・・・・
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スポーツサスペンション仕様だったので、ノーマル径より太いスタビが付いてます。 なのでブッシュの内径も太いタイプの物になってます。 シャフト径の違いは1mmぐらいですが、間違ってるパーツは当然付きません。
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パーツを換えたあとは、しばらく慣らし走行をして、なじませてから アライメントを調整します。 どんな走りになるか楽しみです。
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ザコの足回りもパーツ交換
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寒い日が続きますが、工場のコンクリート床も冷たく底冷えします。 そんな時にはこの靴下。 なんと言っても、製造者自ら「不思議」と言っちゃってますから。 確かに履いた瞬間から違う感じ。外気と遮断された感じがしますね。 不思議だ。
by zako
FROSCH /フロッシュ |
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