993ライトスイッチの照明の証明 (porsche993) 患者のカルテ 年式 1994年~ モデル 993 症状 ライトスイッチイルミ電球切れ 修理内容 2013年 11月 4日 993のライトスイッチには照明が内蔵されてます。 今日、急にお客さんから聞かれて、点灯したっけ?と考えましたが、 964はノーマルでは点灯せず改造が必要です。 993はキーONで画像のように、「ほんのり」 点灯してます。 で、そのスイッチがなり熱くなってたそうで、調べてみたら電球が1.2Wのものが 入ってたそうです。明るすぎたみたいです。 画像は、試しに1.2W電球を入れてみました。 T5 ×4.6 というタイプの電球です。 けっこう明るいですね。 この電球が明るすぎたりLEDに交換すると、 夜間に運転席ドアミラーのガラスに写りこんで、とても気になるんです。 なので964には不採用だったのかもしれませんね。 ノーマル電球だとこのように「ほんのり」点灯で、邪魔をしません。 じゃあ明るすぎたり、熱を持つようだと、すぐに電球を交換すればいいのでは?と 思いますが、これが問題で・・・・・ この電球、純正では単品パーツの指定が表記されてません。 スイッチASSYに含まれてしまってて、詳細不明な電球です。 電球を見ても、T5ではありますが、何ワットか書いてないのです。 純正ではフォグランプスイッチなどは、電球単品で1.2Wのが用意されてるのに なぜかしら? 明るさからして、0.4Wか0.5Wぐらいだと思われます。 画像の矢印はスイッチについてる切り欠きと出っ張りです。 スイッチの位置関係についても質問ありましたので見てみましょう。 スイッチの出っ張りは右矢印のボディー側の切り欠きにはまる様に装着されます。 ところが、ボディー側の切り欠きは、黄色い樹脂のフリーな四角い台座であって、 90度ずつ適当な位置に回転してしまいます。 なので位置に関しては特に大きな意味は無いようです。 新車を作るときのドイツ人のおじさんのさじ加減ってことになりますかね? 左矢印のスイッチ側の切り欠きは、スイッチノブを付けるときの 位置決め用です。 矢印のスイッチノブの出っ張りがスイッチの切り欠きと合う位置にしか差し込めません。 回転させる照明スイッチなので滑り&ノブのみ回転防止の役目ですね。 スイッチノブの絵柄は、ほんのり点灯柄です。 これの位置が狂ってると気になりますか? そんな時は、ノブのゴム枠からこれを抜き取って、正立位置に合わせて はめ直すといいですよ。 ピッカリが下がるような提灯式? ピッカリが上になってる、ヒラメキ式? あなたはどっち派? 電球は 0.5Wで用意できます。 切れちゃってもスイッチASSY交換なんて必要ありませんからご安心を!