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最近の充実したロードサービスのおかげでなんとか帰還できた6MTのボクスター。

深夜に見知らぬ土地の山奥で突然ギヤが抜けず入らず立ち往生。

さぞかし違う意味で恐ろしい思いをしたことでしょう。

心霊現象を疑ってもきりがないので

科学的な原因を究明せねばなりません

 

 

 

 

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ミッドシップのボクスターはエンジン後ろにミッションあります

そのシフトリンケージ系の作動がおかしいのは間違いない。

しかし目視では何も外れたり破損してるようには見えません。

試しに手動で直接ミッション横でギヤをニュートラルに入れると

シフトレバー押す側はギヤはいります。1,3,5は。でも抜けません。

そして、レバー引く方向のギヤ、2.4.6は入りません、スカスカです。

繋がってる感じがしませんな。

どこかで接続が切れてる感じ。

不思議だね見た目ではわからないのに。

 

 

 

 

 

 

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シフトワイヤーケーブルの接続を外してみると判明しました。

ワイヤーケーブルと言うかシャフトと言うか、筒の中で切れてます。

一応筒に入ったままでスライドするだけなので

外から見ただけではわからなかったんですね。

隣の正常品ぐらい深くシャフトが入ってるので、切れてても

わからないんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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なぜ奇数ギヤはシフトできて、偶数ギヤは入らないのか?

あくまでも強制的にニュートラルにしてからの動きですが

見てみるとわかります。筒の中に切れた方のワイヤーケーブルが残ってて

反対側から押す方の動きに対してはシャフトを押し出すので、シフトできますが

引くほうに動くときはワイヤーだけ引いてシャフトは引っ張られないので

シフトできなかったんです。

実際の現場では奇数ギヤに入ったまま引く動きが出来ずに

変速不能状態になりました

 

 

 

 

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切れたワイヤーケーブルの断面です

たくさん束ねたワイヤーが全部切れたら最後ですね。

順番に切れたのか、一気に切れたかは不明

 

 

 

 

 

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2本セットの新品ワイヤーに交換です

987ボクスター 3万キロ弱なのになー、切れますか?・・・・

 

 

 

 

 

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センターコンソール内部のシフトノブレバー下から接続

 

 

 

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ワイヤー微調整機能がここにあります。

 

 

 

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2本セットでサイドブレーキレバー下を通ってます。

ちょっと面倒ですね。

 

 

 

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室内からエンジンルームに突入

しかもエンジンの上に向かってグイーーンと

 

 


 

CIMG3874.jpg

そのままモロにエンジンの上をケーブルが通過

 

 

 

 

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2本のケーブルはミッション横、左右に分かれて吸い込まれていきます

 

 

 

CIMG3414.jpg

そしてケーブルのボールジョイントはそのままシフト機構に接続されます。

ちなみに、今回のようにシフトが抜けなくなったら、

ミッション横のこの鉄でできた円盤状のリンクを

手動で動かせばニュートラルにできます。

と言っても、深夜に人里はなれた山奥で、

車の下にもぐってがちゃがちゃしてる姿を想像してください。

知らない人が見たら、間違いなくヤバイ状態でしょうね ^^;

「でた~~~!!」

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ツインプラグの奇妙なトラブル

      

 

 964のツインプラグのシステムの簡易チェックを動画で見てもらいました。

エンジンがストップすることは異常です。

不思議ですが、タイミングライトで見る限り両方の系統ともスパークはしてます。

しかし、エンジンに点火できるほどでもなく、まばらに通電してるような様子でしたね。

 


 

 CIMG2787.jpg

ごらんのように964は2系統の点火系がありそれぞれ6本ずつ独立はしてます。

12本のプラグはありますが、片側システム停止しても6本で回ります。

気がつかずに乗ってる人がいるぐらいで、

普通程度ならエンジン回ってて走ることは出来ますね。


過去の整備日誌にもこんな事例が・・・・↓

 http://www.frosch911.jp/2010/07/-porsche964-107.html

 

 

 

 

 CIMG2782.jpg

動画でわかるように、手前側(左側)の点火コイルが悪くなってました。

右のイグナイタのコネクター抜くとエンストしました。

つまり左側の点火系は働いてないってことなんですよ。

 

 

 

 

 

 CIMG2390a.jpg

いつかは不明ですが、コイルは過去に2個とも交換されてますね。

新車時は黒いコイルです、シルバーのコイルは後から供給された証拠です。

それがまた悪さしてるんです。

コイル単品の抵抗値を計っても、異常な数値ではありませんでした;;

困ったものです。

 

 

 


 

 R930602015AX.jpg

ちなみに、964のツインプラグのデスビは、シャフトは1本ですが

双子のようなタイプになってます。

中のベルトでお隣さんを回してます。

 

 

 

 

70年代までのポルシェのツインプラグは、こんな巨大なデスビキャップ1個で

12本の火花を分配するタイプでした。

「レーシングカーは凄いでしょ!」  感は十分あります^^

 

 

 

 

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このツインプラグエンジン

なんか憧れちゃう風景なんですよね~

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

               

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ポルシェ964のクランクセンサー コネクターの問題です。

画像をごらんください。

黄ばんだ白や緑のコネクターと同じ形状のはずの黒のコネクター、

違う姿になっております。

中のオス端子が剥き出し。

周りの黒い樹脂がポロポロに砕けてしまって原型無くなってます。

黒: クランクパルスセンサー

緑:ノッキングセンサー

白:ヘッド温度センサー

 

 

 

 

 

CIMG3613.jpg

ひどくなるとこんな状態になって、かろうじて刺さってるだけ。

ショートや脱落の可能性大ですね。

と言う事で新品のクランクセンサーに交換するのですが・・・・

 

 

 

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現在新品供給されるセンサーは、コネクターの形状が変更されてます。

若干角が丸く、オーバルタイプ

 

 

 

CIMG8565.jpg

車両側のコネクターが古いままで、長方形だと合わさりません

 

 

 

CIMG8557.jpg

なので、車両側コネクター変換セットも購入して、

端子作製を実施しなければなりませんよ。

 

 

 

 

 

CIMG8599.jpg

そうすることで、新しいセンサーを付けることが出来るんです。

 

 

 

CIMG8600.jpg

ちなみに、白や緑のコネクターは、ポロポロに砕けることはないのです。

材質の違いなのでしょうね。

 

 

 

 

CIMG8647.jpg

同じ年代のフェラーリさんも同じ現象が起きます。

 

 

 

CIMG8660.jpg

カム角センサーのコネクター端子が露出。

新品と比べると樹脂部分全てが無くなってるのが確認できます。

こちらの新品はコネクター形状はオリジナルと同じタイプですねぇ。

 

 

 

 

 

 

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2個のクランクセンサーとカム角センサーが全部同じように

コネクターが消滅してました。

 

 

 

 

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砕けて無くなった端子が抜けないようにか、樹脂で固めて

応急処理が施されておりました。

 

 

 

 

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センサー交換して元のように固定できるようになってます。

クランクセンサーが2個なのは、V8エンジンの 

左右バンクに各1個ずつ使ってるようです。

 


 

 

 

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ゼッケンの作製&貼り付けをプロにお願いしました。

テラサイングラフィックの寺下社長、かなりこだわりの看板師です。

いつもありがとうございます。 

http://www.terasg.com/

 

 

 

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さあ、どこ走りにいきましょう!


by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

男の重ステ仕様?

 

        

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エンジンオーバーホールの依頼を受けて入庫した964

えらいハンドル重いなーと感じまして

男の重ステ、RS仕様?なんって思ってました。

ところが、ステアリングギヤボックスを見ると、

ノーマルのパワステ用ギヤボックスが付いてる。


パワステオイルも入ってるし異音もしないし、なんでだろう?

不思議だなーと思いつつも作業進めるためにエンジン降ろしました。


 

 

 



 

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エンジン右奥にパワステポンプ付いてます。

ポンプの圧送が悪くても重ステになるだろうし、

ポンプ交換して治すには高くつくなーと・・・・・

 

 

 

 

 

 

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パワステベルトも切れてないなぁ。

右のカムシャフトの後ろからベルト駆動でポンプ回してます。


わざと重ステにしてる感じでも無さそうですね。


と、ここでこの風景に違和感感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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これが正常なパワステポンプ周辺の風景

 

 

 

 

 

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これが違和感感じた風景

 

 

 

 

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これはダメだわー

 

 

 

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新品のパワステベルト画像

 

 

 

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コグドベルト(ツースドベルト)と呼ばれるデコボコの歯がついてるタイプのベルトです。

タイミングベルトなどに使われるタイプですね。

 

 

 

 

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そのデコボコの歯が全部ずるりと無くなって

プーリーの歯と噛み合うこと無く、完全に滑ってました。

これではポンプも回らずパワステも効かないはずです。

思わぬタイミングで原因がわかって、安心して眠れそうですわ。

 

お待たせしました。ブログ更新。

3月年度末の忙しさに影響されて、押し押しの4月もあっという間に過ぎ、

もう5月となってしまいました。

こんなにブログ更新できないのも初めてです。


引き続きがんばります!

by zako

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッカーアームシャフトへの小細工

 

       

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964ターボ 3.3 エンジン

バルブタイミングも取り終わって、最終の組み付け段階です。

930ターボのエンジンと全く同じと思いきや

964と930のハイブリッドなんですよ。

 

 

 

 

 

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ロッカーアームを組んでいきますが、

ロッカーアームシャフトのクリーニング&組み立ても事前に行います。

 

 

 

 

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その時に、ロッカーアームシャフトにちょっと小細工を施します。

 

 

 

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ノーマルには使用しないOリングを用意

 

 

 

CIMG0786.jpg

Oリングを、シャフトの溝に挿入しておきます。


なぜそんなことをするのかは、過去の整備日誌を参照 ↓

「よくあるオイル漏れはこれ」

http://www.frosch911.jp/2009/07/post-27.html

 

 

 

 

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シャフトをカムシャフトハウジングに挿し込んで

 

 

 

 

CIMG0853.jpg

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ただ今、載せられ待ちのエンジンが3台

カレラ3.2

964カレラ2

356SC

 

ちょっと待ってくださいね、がんばります!

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

クーラント警告灯 冷却水温度異常

            

 CIMG0899.jpg

997GT3で水温異常の警告出ました。

走行してると急に冷却水警告灯点灯


最初はいいのですが走ってるとどんどん水温が下がることが判明

止まってると普通に上がるけど、走り出すと異常に下がりだす。

 

 

 

 

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こちらも同じ症状の出た997GT2

出かけてて走行中にクーラント異常の警告

負荷をかけずにスムーズに流してると水温低下。
 

2台同じトラブルってのが問題なので、日誌にしました。

 

 

 

 CIMG0903.jpg

水温計の端っこの赤色灯が点きますよ

動画はこちら 

 

 

 

 CIMG0906.jpg

診断機で読み取ると、水温エラー 下限に満たないとあります。

コンピューターの算出する数値以下になり、異常ですよと。

オイル温度がちゃんと上がってるのに、水温はそれに比べて低いと

言ってるのだと判断しました。

 

 

 

 

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何が原因か考えていかなければなりません。

一般的にどんな車でも水温異常はままあることなので、基本は同じです。

 

 

 

 

 CIMG1782.jpg

サーモスタットが開きっぱなしの可能性とか

 

 

 

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水温センサーの異常数値とか

 

 

 CIMG8903.jpg

クーランとシャットオフバルブとか、・・・・・

クーラントシャットオフバルブって?

その名の通り、冷却水遮断弁

 



 

 

 CIMG1872.jpg

どこに遮断弁を使ってるとかと言いますと

ミッションの横についてる、ミッションオイルクーラー

このオイルクーラーは水冷式なので、それにバルブを装着して通路を

開いたり閉じたりの制御してます。

 

バルブの作動動画はこちら 

 

 


診断機を使って強制的に繰り返しバルブを動かして確認します。

動画では動いてますが、実際トラブってる時は動きませんでした。

 

 

 

 

 

 

 CIMG8914sd.jpg

バキューム(負圧)を使ってバルブを動かします。

そのバキュームを制御してるのが、バキュームソレノイド

通常はエンジンかけるとバルブが作動します。

 

 

 

 

CIMG1979.jpg

バキュームソレノイドが壊れたせいで、シャットオフバルブが作動せず、

水温異常、冷却水温度が低すぎて、下限以下なので警告しましたよー!

ってのが今回のトラブルでした。

 

シャットオフバルブ作動せずってことはバルブ開きっぱなし。

作動して初めて閉じる。

つまり壊れたときは安全重視で、開いたまま冷却水を通す方にしてます。

壊れて閉じたままのほうが大きな故障になるからって考えです。

 

 

 

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不思議だったのが、なぜミッションオイルクーラーの通路バルブが開きっぱなしになると

走行中に水温が異常に下がるのか?

走ってラジエターに風が当たると、水温がどんどん下がる・・・・。
 

普通はサーモスタットが付いてるから、水温が上がるまでは

ラジエターが冷えようが冷えまいが関係ないんです。

ラジエターに水が回りませんから。
 

なのに今回はサーモスタットが開いてないぐらい水温が低いのに

ラジエターに風が当たると水温が異常に下がってします。

おかしいなー??


そこで複雑な冷却水配管の流れやエンジンルームの配管をじっくり観察して

なんとかわかったのが、

ミッションオイルクーラー水路が一周して帰る通路が、

サーモスタットをバイパスしてるってことです。


サーモスタットが開いてなくても、

エンジン → ウォーターポンプ → ラジエター → ミッションオイルクーラー →エンジン

の周回路が成立して、走行風を浴びて水温がどんどん下がる現象が起きてました。


 

●サーモスタット

エンジン → ウォーターポンプ →  ×   エンジン
                             ↓             ↑    
       
                      ラジエター   → サーモスタット開     

 


●サーモスタット

エンジン → ウォーターポンプ  →  エンジン
            ↓            ×

            ↓           ↑ 
           ラジエター  →  サーモスタット閉

 



●今回 (サーモスタット閉)

エンジン →ウォーターポンプ →  エンジン
            ↓         ×
            
            ↓         ↑

           ラジエター → サーモスタット閉
            ↓

            ミッションオイルクーラー  → エンジン

 

ちょっとわかりにくいですが、自分が覚えておくために残しておきましょうかね^^

最近何でも忘れっぽくて・・・・

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

                

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全塗装の依頼がありました。

一見オリジナルで問題なく綺麗に見ますが、

赤は微妙に色あせて、まだらになったり薄らいだりしやすいのです。

磨きやコーティングでは一時しのぎだと感じられたようです。



一生の相棒ですから、美しい本来のガーズレッドを取り戻したいとの

オーナーさんの熱い想いがありました。


 

 

 

 

CIMG4002.jpg

そうと決まれば、バラシが始まります。

全塗装にもいろんなコースがあるでしょうが、仕上がりにこだわるのであれば

パーツは全て外すのが鉄則です。

マスキングテープではどうしても境界の際が完璧ではありませんから。


 

 

 

CIMG4011.jpg

案外いろんな物を外さないといけないのですよ。

手間もテクニックも必要です。

 

 

 

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フロントフェンダーとカウルトップパネルの隙間モールは曲者です。

抜いたり入れたりが非常にやりにくい・・・・・



 

 

 

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今回は同色全塗装なので、まだやりやすいですが、

色替えとなると、ドアを開けたところや、奥の奥まで塗る必要があったりして

更に手間がかかります。もちろん料金も違ってきますね。

ドアミラー配線も、「どうして?」って構造ですし、

ドア内張り脱着は、ドアアウターハンドル分解に必要な作業です。

 

 

 

 

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比較的綺麗な固体なので、さっと塗るだけでいける?と思ってましたが、

よく観察すると、ドアやフェンダーにエクボが多数。

このまま塗装するわけには行かないので、板金修理が発生します。
 

ドアハンドルは外します。
 

 

 

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反対のドアもエクボが多数・・・・・

 

 

 

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これまた綺麗に見えたバンパーも、傷や擦れがあって

補修しなければいけませんでした。

 

 

 

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で、フロントガラスを外すと、シールの下から錆がー;;;;、

幸い穴が開くほどではありませんでしたが、当然補修しなければいけません。

しっかり除去しないと後からまた出てくるのは間違いないですから

 

 

 

 

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 外したパーツは全部洗浄します。

跳ね上げた泥や砂がいっぱい詰まってます。

塗装のときのゴミ噛みの大敵ですから!

手間かかってるでしょー!

 

 

 

 

CIMG4198.jpg

一応この状態で塗装屋さんに運びます。

フロント、リヤ、リヤサイドのガラスを外してます。

ランプ類、ワイパー、ミラー、モール、クレスト、エンブレム、

丸裸。
 

よく、「全塗装したらいくら?」って聞かれます。

どこまでバラします?どこまでゴム部品替えます?でかなり変わりますよ。

今回のように補修箇所のありなしでも違ってきます。

パネルの下に錆が広がってたり、パテがてんこ盛りだったりしたら最悪です。

メタリックカラー、ソリッドカラーでも上下します。

要因がいろいろあって簡単には回答し難いってことをご理解ください。

 

 

 

 

 

 

 

CIMG4233.jpg

苦労の記録を記念撮影しておきましょう。

 

 

 

CIMG4236.jpg

ドアの内張り関係一部とガラスは写ってません、。

 

 

CIMG4242.jpg

ボディー以外にもこれだけのパーツを塗ることになります

サンルーフ無しでまだ良かった、

 

 

CIMG4245s.jpg

ネジや小物も分けて保管

 

 

CIMG4237s.jpg
CIMG4241s.jpg

CIMG4244s.jpg

塗り終わって帰って来てからの組み立てが一番大変;;;

完成した美しい930を見て感動するまで

もうしばらく時間がかかります。

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 
 
 
 
 

6気筒 12気筒 18気筒

               

CIMG5159.jpg

 エンジン2台同時に分解してる話はしましたね。

とにかくばらして点検して洗浄しないことには組み立てれませんので

どんどんばらしましたよ。

 

 

 

CIMG5161.jpg

2台分のピストンシリンダーを並べると、12気筒分

FLAT6、普通の倍ですからね。

 

 


 

 

Porsche_917_IAA_2013.jpg

12気筒分を眺めてると、往年の名車917を思い出しました。

整備書も持ってるぐらいです 笑 ↓

http://www.frosch911.jp/blog/2015/12/nbs-78.html

 

 

 

 

 

 

img_19.jpg

917は FLAT12、12気筒エンジンで戦ってました。

911のエンジンを2個くっつけたようなエンジンです。

これ1台オーバーホールしようとすると、

あの12個並んだ風景になるでしょう。

 

 

 

 

 

917_motorblock.jpg


レーシングエンジンと言っても、基本ピストンシリンダーもヘッドも

1個ずつ独立した、市販車911と同じ造りですから。

逆に言うとポルシェの市販車エンジンは、レーシングカーエンジンと

ほぼ同じものを積んでるといっても過言ではないのです。

 

 

 

 

05-21844530_Crankshaftwithpistonandcylinders3.jpg

917エンジン 1台分のパーツが並んだ画像のようです。

 

 

ポルシェミュージアムに行くと、こんなFLAT12エンジンの

ディスプレイもあるとか。


 

 

 

tumblr_mmujrmcPe21qapwfro1_r1_1280.jpg

そしてなんと、917に16気筒エンジンまで載せたモデルが存在しました。

ポルシェ社の水平対向エンジンにかけた思いは恐ろしいですな。
 


4年に1度、カルフォルニアで開催される RENNSPORT REUNION」
 

これこそ往年のポルシェの名車が一同に揃って、サーキットを走るイベント

そこで、917のFLAT12を含む、すべてのポルシェのリアルサウンドを

聞いてみたいものです。 

これはマジで行ってみたい。 次回は2019年!
 

by zako  

 

 
 
 

 

964ティプトロ → MTへ 換装した感想

  

                          

CIMG2737a.jpg

964Tip からMTへの換装依頼を受けておりました。

グッドタイミングでUSDEパーツ一式が入手できましたのでさっそく取り掛かりましたよ。


 

 

 

 

CIMG9204.jpg

MT化するのに、ちょうどミッション本体あるし、載せ換えよう!

なんて、お気軽単純なものではありませんのでご覧いただきましょう。

 

 

 

 

 

 

CIMG9182.jpg

まず全パーツの入手が必要です。

MT本体以外にこれだけのパーツを用意しないといけません。

 

 

 

 

CIMG9184.jpg

シフトノブ、シフトリンケージ、ブーツ、ペダル、油圧系統などなど。

クラッチマスターシリンダー、スレーブシリンダー、配管

キックボード、マットもMT専用です。

 

 

 

 

CIMG9186.jpg

クラッチにフライホイールはもちろん、

セルモーターもMT専用になります。

なが~いクラッチ油圧配管もあるよ。

 

 

 

 

 

CIMG9188.jpg

フライホイールボルト、クラッチカバーボルト、

小さなボルトナット、ブラケット、etc,etc

 

 

 

 

 

CIMG0624.jpg

Tip とMTでは、ドライブシャフトの長さがこんなに違います。

 

 

 

CIMG0612.jpg

中古クラッチはちょっと微妙なので、新品パーツを用意する必要も。

 

 

 

 

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クラッチ油圧シリンダーたちも新品がいいかな。

 

 

 

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シフトリンケージ系の樹脂ブッシュは交換しないとダメでしょう。

 

 

 

CIMG0574a.jpg

クラッチペダルのブッシュ回りは物をみて判断可能。

分解してグリスアップ兼ねて、ブッシュも一部交換です。

 

 

 

 

CIMG0666.jpg

準備が整ったら、エンジンミッション降ろしましょう。

 

 

 

 

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取り外された、とても丈夫なティプトロマチックの使い道をどうするか・・・・

 

 

 

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ATの名残のATFオイルクーラー配管も不要です。

左スカート内部を通過して前方へ。

 

 

 

CIMG0699a.jpg

左側面を通るATF配管は、フロントバンパー前部を抜けて、

さらに右前のATFオイルクーラーまで繋がってます。

 

 

 

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エンジン側も対処が必要です。

エンジンとミッションを繋ぐスタッドボルトを装着します。

 

 

 

 

CIMG1113.jpg

エンジンとミッションはたった4本のボルトで締結されてるだけです。

 

 

 

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フライホイールとクラッチを組み付けて、フォークを装着。

クラッチ横に見えるクランクセンサーもMT用に変更で。

 

 

 

 

 

CIMG1143.jpg

とうとうMTミッションが搭載されました。

 

 

 

CIMG0670s.jpg

エンジン降ろしたついでに、整備できる箇所は行いたいところです。

デスビ周り、プラグ交換やバルブクリアランク調整、

オイルシール関係の交換等。

 

 

 

 

 

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機械関係以外に電気系も修正がいります。

バックランプ点灯のために、バックランプスイッチ配線追加します。

 

 

 

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Tipのコンピューターは不要になりますが、

エンジンコンピューターはコーディング変更させます。


 

 

 

CIMG0827.jpg

スピードメーターもMT用に交換します。

 

 

 

CIMG4034.jpg

TIPからMTにしただけではエンジンかかりませんので

フューズボックス内部の変更も。

 

 

 

CIMG0675s.jpg

とうとうティプトロシフトノブともお別れです。

 

 

CIMG0805s.jpg

マニュアルミッションシフトノブさん、こんにちは。

今後ともよろしくです。

新たなポルシェ生活楽しみましょう!

 by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 

 

      

CIMG206s4.jpg

993のウィンカーレバーが戻らなくなりました。

交差点曲がってハンドル戻しても、ウィンカー出たまま。

ちょっとわずらわしいですよね。

今回は残念ながらレバーアッセンブリー交換となりました。

 

 

 

 

 

 

CIMG20c65.jpg

原因追求コーナ~

ウィンカーワイパースイッチレバーアセンブリーは非分解。

リベットで閉じてるので、開けるにはドリルでもんでしまうしかありませんし、

基本的に元に戻せなくなります。(再度汎用リベットで固定するのはOK )

 

 

 

 

CIMG2070.jpg

開けてみるとトラブルの箇所がわかりました。

 

 

 

CIMG2070a.jpg

けっこう強めのバネが引っ掛けてある爪が折れてます。

シンメトリー形状なので比較するとわかりますね。

上側は残ってますが、下側が折れて紛失。

バネが効かない状態です。

 

 

 

 

CIMG2072.jpg

こんな小さなプラスチック爪に強力なバネが張ってるので、

硬化劣化したら、そりゃポキッと折れるでしょうな。

このためにレバーASSY交換は辛いわ~

 

 

 

 

CIMG2069.jpg

ちなみに、この突起がハンドルボスの裏の爪に当たって

ハンドル切った戻したでウィンカーレバーが連動します。

 

 


 

CIMG2073.jpg

ウィンカーの作動と併用してハイビームの切り替えも

奥の接点で行ってますね。

接点の焼けのメンテナンスするのに

擦ったり磨いたりグリスアップしたりはまず出来ません。

 

 

 

 

CIMG3094.jpg

ちなみに、オンボードコンピューターの操作レバー付だからと

それ用品番のレバースイッチASSYオーダーすると、

オンボード無しスイッチASSYより2万円高いです。

が、オンボード操作レバーだけを外して移植すればいいので、

素の安いほうを購入することをお勧めします。

それでも5万円しますけどね;;;

極力優しく扱って少しでも長持ちさせましょう。

 

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
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