Porscheの最近のブログ記事

1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11
                   
CIMG3344.jpg


エンジンルーム側より撮影 ②

エンジンの回転数に同調してる感じではないですね

https://youtu.be/F41NyTQowxk
 

室内から撮影 ③

発生させる方法がわかったので面白がってる動画です。

1200rpmで発生するのがわかります。

https://youtu.be/39Su3GoYvig

 

 

 一体なんなんだ、この断末魔のような音は。

もうエンジンがダメになったかのような音、18万キロも走ってるし、

最後の悲鳴をあげてるのでしょうか・・・・・・

全体に響く高周波音なので、発生源が特定しにくい。


ひとつ気がついたのは、最初の①動画の13秒ぐらいと最後でわかるのですが

エンジンが完全に停止したあとも音だけ続くんです、ほんの一瞬ですが。

機械的に壊れてるとなると、そうはならないはずですよね?

回転止まってるのに音だけ出るなんて。

 

 


 

 CIMG3dd364.jpg

で、いろいろ調べてるうちにエンジンルームのこの配管の異変に気が付きます。

ぺったんこにつぶれてます。

 

 


 

 CIMG3ss504.jpg

この配管は、ボクスターケイマン特有の、トランクルームからエンジンオイルを入れる

時のエンジンへ繋がるパイプなのです。

それがこんなに変形してます。


そして、エンジン作動中にオイルフィラキャップを開けようとしても開きません。

そうです、エンジン負圧で吸われて陰圧状態なのです。

普通ではありませんね。

 

 

 

 

 CIMG3508.jpg

その先の見えない蛇腹部分も変形してます。

 

 

 

 CIMG3503.jpg


負圧が悪さしてるとなると疑わしいのは、このオイルセパレーター

どんな働きしてるかについては以前の整備日誌で書きました。

http://www.frosch911.jp/2015/01/-porsche996-25.html


通常でもインマニ負圧がセパレーターにかかってはいるのですけど

それが何らかのトラブルで、本来大きな負圧がかからないオイル給油配管に

影響を及ぼしてると判断しました。

 

 

 


 

 CIMG3552.jpg

CIMG3555.jpg

オイルセパレーター交換です。

場所的に、996よりもずいぶん交換しやすいですね。

これでエンジンの断末魔のような異音は去っていきました。

ほんと良かったです大事に至らなくて^^

 

 

 

 

 CIMG3634.jpg

もちろんセパレーター内部をチェックしないといけません。

996と違って冷却水配管が繋がる構造じゃないタイプです。

 

 

 

 CIMG3635.jpg

ダイヤフラムが破れてました

思ったより小さい亀裂です。

だから白煙を大量に噴くわけではなく、

エンジン負圧に合わせるかのような異音の発生になったのでしょう。

ほんとに困ったものです。

オイルセパレーター・・・・・・

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 
 
 
 

 

急に燃料臭いは何かありますよ

           

CIMG8129.jpg

 

症状: 最近特に燃料臭い、室内でも窓を開けないと乗ってられない。

車体下には特に漏れてるようには見えないが・・・・・

 

 

 



 

 CIMG7898.jpg

 エンジン下部、左バンクカムカバー周辺が赤茶けて変色した跡あり。

 エクスチェンジャーにも・・・・・

 

 

 

 

 

CIMG8131.jpg

車体フロント側の燃料ポンプ周辺を疑ったけど、問題なし。

よく調べてみみると、エンジンルーム左奥でもれてるのを目視で確認

けっこうポタポタ落ちてくるじゃないですか。

下は、ヒートエクスチェンンジャーなので何かと問題です。

即修理しましょう。


しるしの箇所がジョイントになってる燃料リターンホースパイプ脱着です。

 

 

 

 

 

 

CIMG8130.jpg

幸い、パイプ接続部がエンジンルームにあるので長ーーーい配管を

外すような作業は必要無さそうです。

 

 

 

 

CIMG8137.jpg

燃料リターンパイプホース

金属パイプとゴムホースが一体になったパーツです。

 

 

 

 

 

CIMG814a5.jpg

一部ゴムホースで、このホースが痛んでます。

993で燃料もれは珍しいです、初めてかも。

 

 

 

CIMG8141.jpg

表皮も腐食したようになってますがガソリンでやられたのでしょうか。

パーツ交換で対応したかったのですが、

値段調べて驚愕

11万円!

高すぎるしょう。

 

 

 

 

 

CIMG8421.jpg

CIMG8422.jpg

と言う事で、ホース修理屋さんにて

ゴムホース部分だけを交換してもらいました。

これで十分問題ありません。

値段も4分の1以下で直ります。
 

 

 

 

 

 

CIMG8428.jpg

 

燃料臭いなーは、何かあります。

必ず点検してください。

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

            

CIMG1135.jpg

クイズ 「このパーツ、何かかりますか?」

わかったらけっこうマニア


 

 

 

CIMG1137.jpg

フロッシュのショールームにある1976年911Sのヘッドライトは

他の911ライトとちょっと違う

このライトは、通称 〇〇ヘッドライトと呼ばれるタイプ

その特殊なネーミングとスタイルゆえ、ほとんど交換されてしまってて

今となっては希少なものになってるんです。
 

アフターに交換するのはもちろんヨーロッパデザインタイプのライト。

この〇〇ライトは、USAとそれに準ずる日本仕様で、

実はナローからカレラ3.2まで長く使われてきたタイプなのです。

 

 

 

 


 

 

 

CIMG1139.jpg

その〇〇ヘッドライトの内側に見えるのがクイズの答え。

当然ヨーロッパタイプには使われてないパーツなんですね。

 

 

 

 

CIMG1190.jpg

その希少なヘッドライトにあえて戻そうかと。

78年 930ターボ、ディーラー車のオリジナルの姿に。


〇〇ヘッドライトの中身の構造はEU仕様とは全然ちがいます。

 

 

CIMG1401.jpg

電球もH4Eと言う少し特殊な電球で、ハイロー切り替えは同じですが

台座の形状が違います。

あまりに暗いので、そこは最新のLEDに加工して装着しました。

 



 

 

CIMG0836.jpg

せっかくのオリジナル仕様ですが、プラスチックのリングが

紫外線で黄ばんでしまってるので塗装してリフレッシュです。



 

 

 

 

CIMG1301.jpg

 

CIMG1299.jpg

ちょっと可愛くなったとオーナーさんの感想。

よりカエルっぽくなりましたね。

 

 


 

CIMG1198.jpg

ナローのメッキ時代は、このタイプのリングもメッキです。

 

 

 

CIMG1199.jpg

こちらはメッキリングのヨーロッパライト

 

 

 

CIMG1196.jpg

ちなみに、ライトのリムカバーがボディー同色のタイプは

取り外すとライト黒いリング。

車検時などに調整するための光軸調整スクリューが露出します。

 

 

 

CIMG1674.jpg

今日は、超大型で猛烈な台風21号のせいで日曜日なのに誰も来店なし。

早めに終わっても選挙速報しかテレビもしてないだろうな~。

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

シフトフィーリングの違和感

  

         

CIMG9203.jpg

930のシフトフィーリングが何にか違和感あるので点検です。

915系ミッションのシフトは、基本カタカタしてて遊びは大きくて

曖昧なイメージではありますが、

そんないつもの感じでは無く、ゴムみたいなぐにゃっとして反発するような感触。

 

 

 

 

 

CIMG920a6.jpg

経験からして、怪しいのは後ろ側のシフトジョイントのブッシュ

リヤシート足元のサービスホールの蓋を開けてトンネル内部をチェック

 

 

 

701-00_911_1978-83_NO61.jpg



     この部品です

     シフトジョイントカップリング

 

 

 

CIMG9211.jpg

ブーツに隠れるようにシフトジョイントカプリングが見えます。

 

 

 

CIMG9199.jpg

これがそのジョイントパーツ

純正だとこれアッセンブリーで16000円ほどします。

取り付け時には前後左右の微妙な調整が必要です。

外すときに位置決めマーキングするのをお勧めします。

 

 

 

 

 

CIMG9200.jpg

アッセンブリー交換はもったいないから、崩れた樹脂部分だけを取り除き、

ゴムホースか何かを流用して修理してありました

 

 

 

CIMG9201.jpg

CIMG9202.jpg

ゴムで修理したもんだから、ブニュっとした変な感触になってたのですね。

最初のゴム的な感じってのが正解だったと納得しました。

 

 

 

 

CIMG9207.jpg

アフターパーツで樹脂部分だけ買えるので、補修しましょう。

半額ほどで修理可能です

 

 

 G91142402404.jpg

 

CIMG92s09.jpg

些細なことかもしれませんが、材質の違いでずいぶんフィーリングが

変わるもんだと実感する箇所ではありますね。

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

               

CIMG3405.jpg

最近の充実したロードサービスのおかげでなんとか帰還できた6MTのボクスター。

深夜に見知らぬ土地の山奥で突然ギヤが抜けず入らず立ち往生。

さぞかし違う意味で恐ろしい思いをしたことでしょう。

心霊現象を疑ってもきりがないので

科学的な原因を究明せねばなりません

 

 

 

 

CIMG3850a.jpg

ミッドシップのボクスターはエンジン後ろにミッションあります

そのシフトリンケージ系の作動がおかしいのは間違いない。

しかし目視では何も外れたり破損してるようには見えません。

試しに手動で直接ミッション横でギヤをニュートラルに入れると

シフトレバー押す側はギヤはいります。1,3,5は。でも抜けません。

そして、レバー引く方向のギヤ、2.4.6は入りません、スカスカです。

繋がってる感じがしませんな。

どこかで接続が切れてる感じ。

不思議だね見た目ではわからないのに。

 

 

 

 

 

 

CIMG3926.jpg

シフトワイヤーケーブルの接続を外してみると判明しました。

ワイヤーケーブルと言うかシャフトと言うか、筒の中で切れてます。

一応筒に入ったままでスライドするだけなので

外から見ただけではわからなかったんですね。

隣の正常品ぐらい深くシャフトが入ってるので、切れてても

わからないんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

CIMG3927.jpg

CIMG392a7.jpg

なぜ奇数ギヤはシフトできて、偶数ギヤは入らないのか?

あくまでも強制的にニュートラルにしてからの動きですが

見てみるとわかります。筒の中に切れた方のワイヤーケーブルが残ってて

反対側から押す方の動きに対してはシャフトを押し出すので、シフトできますが

引くほうに動くときはワイヤーだけ引いてシャフトは引っ張られないので

シフトできなかったんです。

実際の現場では奇数ギヤに入ったまま引く動きが出来ずに

変速不能状態になりました

 

 

 

 

CIMG3928.jpg

切れたワイヤーケーブルの断面です

たくさん束ねたワイヤーが全部切れたら最後ですね。

順番に切れたのか、一気に切れたかは不明

 

 

 

 

 

CIMG3899a.jpg

2本セットの新品ワイヤーに交換です

987ボクスター 3万キロ弱なのになー、切れますか?・・・・

 

 

 

 

 

CIMG3884.jpg

センターコンソール内部のシフトノブレバー下から接続

 

 

 

CIMG3885.jpg

ワイヤー微調整機能がここにあります。

 

 

 

CIMG3881.jpg

2本セットでサイドブレーキレバー下を通ってます。

ちょっと面倒ですね。

 

 

 

CIMG3872.jpg

室内からエンジンルームに突入

しかもエンジンの上に向かってグイーーンと

 

 


 

CIMG3874.jpg

そのままモロにエンジンの上をケーブルが通過

 

 

 

 

CIMG3876.jpg

2本のケーブルはミッション横、左右に分かれて吸い込まれていきます

 

 

 

CIMG3414.jpg

そしてケーブルのボールジョイントはそのままシフト機構に接続されます。

ちなみに、今回のようにシフトが抜けなくなったら、

ミッション横のこの鉄でできた円盤状のリンクを

手動で動かせばニュートラルにできます。

と言っても、深夜に人里はなれた山奥で、

車の下にもぐってがちゃがちゃしてる姿を想像してください。

知らない人が見たら、間違いなくヤバイ状態でしょうね ^^;

「でた~~~!!」

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ツインプラグの奇妙なトラブル

      

 

 964のツインプラグのシステムの簡易チェックを動画で見てもらいました。

エンジンがストップすることは異常です。

不思議ですが、タイミングライトで見る限り両方の系統ともスパークはしてます。

しかし、エンジンに点火できるほどでもなく、まばらに通電してるような様子でしたね。

 


 

 CIMG2787.jpg

ごらんのように964は2系統の点火系がありそれぞれ6本ずつ独立はしてます。

12本のプラグはありますが、片側システム停止しても6本で回ります。

気がつかずに乗ってる人がいるぐらいで、

普通程度ならエンジン回ってて走ることは出来ますね。


過去の整備日誌にもこんな事例が・・・・↓

 http://www.frosch911.jp/2010/07/-porsche964-107.html

 

 

 

 

 CIMG2782.jpg

動画でわかるように、手前側(左側)の点火コイルが悪くなってました。

右のイグナイタのコネクター抜くとエンストしました。

つまり左側の点火系は働いてないってことなんですよ。

 

 

 

 

 

 CIMG2390a.jpg

いつかは不明ですが、コイルは過去に2個とも交換されてますね。

新車時は黒いコイルです、シルバーのコイルは後から供給された証拠です。

それがまた悪さしてるんです。

コイル単品の抵抗値を計っても、異常な数値ではありませんでした;;

困ったものです。

 

 

 


 

 R930602015AX.jpg

ちなみに、964のツインプラグのデスビは、シャフトは1本ですが

双子のようなタイプになってます。

中のベルトでお隣さんを回してます。

 

 

 

 

70年代までのポルシェのツインプラグは、こんな巨大なデスビキャップ1個で

12本の火花を分配するタイプでした。

「レーシングカーは凄いでしょ!」  感は十分あります^^

 

 

 

 

 _DSC01801348537757 (1).jpg

このツインプラグエンジン

なんか憧れちゃう風景なんですよね~

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

 

               

CIMG8550.jpg

ポルシェ964のクランクセンサー コネクターの問題です。

画像をごらんください。

黄ばんだ白や緑のコネクターと同じ形状のはずの黒のコネクター、

違う姿になっております。

中のオス端子が剥き出し。

周りの黒い樹脂がポロポロに砕けてしまって原型無くなってます。

黒: クランクパルスセンサー

緑:ノッキングセンサー

白:ヘッド温度センサー

 

 

 

 

 

CIMG3613.jpg

ひどくなるとこんな状態になって、かろうじて刺さってるだけ。

ショートや脱落の可能性大ですね。

と言う事で新品のクランクセンサーに交換するのですが・・・・

 

 

 

4044_99660610500.jpg

現在新品供給されるセンサーは、コネクターの形状が変更されてます。

若干角が丸く、オーバルタイプ

 

 

 

CIMG8565.jpg

車両側のコネクターが古いままで、長方形だと合わさりません

 

 

 

CIMG8557.jpg

なので、車両側コネクター変換セットも購入して、

端子作製を実施しなければなりませんよ。

 

 

 

 

 

CIMG8599.jpg

そうすることで、新しいセンサーを付けることが出来るんです。

 

 

 

CIMG8600.jpg

ちなみに、白や緑のコネクターは、ポロポロに砕けることはないのです。

材質の違いなのでしょうね。

 

 

 

 

CIMG8647.jpg

同じ年代のフェラーリさんも同じ現象が起きます。

 

 

 

CIMG8660.jpg

カム角センサーのコネクター端子が露出。

新品と比べると樹脂部分全てが無くなってるのが確認できます。

こちらの新品はコネクター形状はオリジナルと同じタイプですねぇ。

 

 

 

 

 

 

CIMG8748a.jpg

2個のクランクセンサーとカム角センサーが全部同じように

コネクターが消滅してました。

 

 

 

 

CIMG8704.jpg

砕けて無くなった端子が抜けないようにか、樹脂で固めて

応急処理が施されておりました。

 

 

 

 

CIMG8722.jpg

センサー交換して元のように固定できるようになってます。

クランクセンサーが2個なのは、V8エンジンの 

左右バンクに各1個ずつ使ってるようです。

 


 

 

 

CIMG0379.jpg

ゼッケンの作製&貼り付けをプロにお願いしました。

テラサイングラフィックの寺下社長、かなりこだわりの看板師です。

いつもありがとうございます。 

http://www.terasg.com/

 

 

 

CIMG0380.jpg

CIMG0383.jpg

さあ、どこ走りにいきましょう!


by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

男の重ステ仕様?

 

        

CIMG6344.jpg

エンジンオーバーホールの依頼を受けて入庫した964

えらいハンドル重いなーと感じまして

男の重ステ、RS仕様?なんって思ってました。

ところが、ステアリングギヤボックスを見ると、

ノーマルのパワステ用ギヤボックスが付いてる。


パワステオイルも入ってるし異音もしないし、なんでだろう?

不思議だなーと思いつつも作業進めるためにエンジン降ろしました。


 

 

 



 

CIMG6679a.jpg

エンジン右奥にパワステポンプ付いてます。

ポンプの圧送が悪くても重ステになるだろうし、

ポンプ交換して治すには高くつくなーと・・・・・

 

 

 

 

 

 

CIMG6678.jpg

パワステベルトも切れてないなぁ。

右のカムシャフトの後ろからベルト駆動でポンプ回してます。


わざと重ステにしてる感じでも無さそうですね。


と、ここでこの風景に違和感感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

CIMG5251.jpg

これが正常なパワステポンプ周辺の風景

 

 

 

 

 

CIMG6678a.jpg

これが違和感感じた風景

 

 

 

 

CIMG6681.jpg

これはダメだわー

 

 

 

G99314718701.jpg

新品のパワステベルト画像

 

 

 

708089_x800.jpg


コグドベルト(ツースドベルト)と呼ばれるデコボコの歯がついてるタイプのベルトです。

タイミングベルトなどに使われるタイプですね。

 

 

 

 

CIMG6686a.jpg

そのデコボコの歯が全部ずるりと無くなって

プーリーの歯と噛み合うこと無く、完全に滑ってました。

これではポンプも回らずパワステも効かないはずです。

思わぬタイミングで原因がわかって、安心して眠れそうですわ。

 

お待たせしました。ブログ更新。

3月年度末の忙しさに影響されて、押し押しの4月もあっという間に過ぎ、

もう5月となってしまいました。

こんなにブログ更新できないのも初めてです。


引き続きがんばります!

by zako

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッカーアームシャフトへの小細工

 

       

CIMG0873.jpg

964ターボ 3.3 エンジン

バルブタイミングも取り終わって、最終の組み付け段階です。

930ターボのエンジンと全く同じと思いきや

964と930のハイブリッドなんですよ。

 

 

 

 

 

CIMG0582a.jpg

ロッカーアームを組んでいきますが、

ロッカーアームシャフトのクリーニング&組み立ても事前に行います。

 

 

 

 

CIMG0785.jpg

その時に、ロッカーアームシャフトにちょっと小細工を施します。

 

 

 

CIMG0787.jpg

ノーマルには使用しないOリングを用意

 

 

 

CIMG0786.jpg

Oリングを、シャフトの溝に挿入しておきます。


なぜそんなことをするのかは、過去の整備日誌を参照 ↓

「よくあるオイル漏れはこれ」

http://www.frosch911.jp/2009/07/post-27.html

 

 

 

 

CIMG0855.jpg

シャフトをカムシャフトハウジングに挿し込んで

 

 

 

 

CIMG0853.jpg

CIMG0872.jpg

ただ今、載せられ待ちのエンジンが3台

カレラ3.2

964カレラ2

356SC

 

ちょっと待ってくださいね、がんばります!

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

クーラント警告灯 冷却水温度異常

            

 CIMG0899.jpg

997GT3で水温異常の警告出ました。

走行してると急に冷却水警告灯点灯


最初はいいのですが走ってるとどんどん水温が下がることが判明

止まってると普通に上がるけど、走り出すと異常に下がりだす。

 

 

 

 

CIMG8907.jpg

こちらも同じ症状の出た997GT2

出かけてて走行中にクーラント異常の警告

負荷をかけずにスムーズに流してると水温低下。
 

2台同じトラブルってのが問題なので、日誌にしました。

 

 

 

 CIMG0903.jpg

水温計の端っこの赤色灯が点きますよ

動画はこちら 

 

 

 

 CIMG0906.jpg

診断機で読み取ると、水温エラー 下限に満たないとあります。

コンピューターの算出する数値以下になり、異常ですよと。

オイル温度がちゃんと上がってるのに、水温はそれに比べて低いと

言ってるのだと判断しました。

 

 

 

 

CIMG0913.jpg

何が原因か考えていかなければなりません。

一般的にどんな車でも水温異常はままあることなので、基本は同じです。

 

 

 

 

 CIMG1782.jpg

サーモスタットが開きっぱなしの可能性とか

 

 

 

CIMG1156.jpg

水温センサーの異常数値とか

 

 

 CIMG8903.jpg

クーランとシャットオフバルブとか、・・・・・

クーラントシャットオフバルブって?

その名の通り、冷却水遮断弁

 



 

 

 CIMG1872.jpg

どこに遮断弁を使ってるとかと言いますと

ミッションの横についてる、ミッションオイルクーラー

このオイルクーラーは水冷式なので、それにバルブを装着して通路を

開いたり閉じたりの制御してます。

 

バルブの作動動画はこちら 

 

 


診断機を使って強制的に繰り返しバルブを動かして確認します。

動画では動いてますが、実際トラブってる時は動きませんでした。

 

 

 

 

 

 

 CIMG8914sd.jpg

バキューム(負圧)を使ってバルブを動かします。

そのバキュームを制御してるのが、バキュームソレノイド

通常はエンジンかけるとバルブが作動します。

 

 

 

 

CIMG1979.jpg

バキュームソレノイドが壊れたせいで、シャットオフバルブが作動せず、

水温異常、冷却水温度が低すぎて、下限以下なので警告しましたよー!

ってのが今回のトラブルでした。

 

シャットオフバルブ作動せずってことはバルブ開きっぱなし。

作動して初めて閉じる。

つまり壊れたときは安全重視で、開いたまま冷却水を通す方にしてます。

壊れて閉じたままのほうが大きな故障になるからって考えです。

 

 

 

CIMG1140.jpg

不思議だったのが、なぜミッションオイルクーラーの通路バルブが開きっぱなしになると

走行中に水温が異常に下がるのか?

走ってラジエターに風が当たると、水温がどんどん下がる・・・・。
 

普通はサーモスタットが付いてるから、水温が上がるまでは

ラジエターが冷えようが冷えまいが関係ないんです。

ラジエターに水が回りませんから。
 

なのに今回はサーモスタットが開いてないぐらい水温が低いのに

ラジエターに風が当たると水温が異常に下がってします。

おかしいなー??


そこで複雑な冷却水配管の流れやエンジンルームの配管をじっくり観察して

なんとかわかったのが、

ミッションオイルクーラー水路が一周して帰る通路が、

サーモスタットをバイパスしてるってことです。


サーモスタットが開いてなくても、

エンジン → ウォーターポンプ → ラジエター → ミッションオイルクーラー →エンジン

の周回路が成立して、走行風を浴びて水温がどんどん下がる現象が起きてました。


 

●サーモスタット

エンジン → ウォーターポンプ →  ×   エンジン
                             ↓             ↑    
       
                      ラジエター   → サーモスタット開     

 


●サーモスタット

エンジン → ウォーターポンプ  →  エンジン
            ↓            ×

            ↓           ↑ 
           ラジエター  →  サーモスタット閉

 



●今回 (サーモスタット閉)

エンジン →ウォーターポンプ →  エンジン
            ↓         ×
            
            ↓         ↑

           ラジエター → サーモスタット閉
            ↓

            ミッションオイルクーラー  → エンジン

 

ちょっとわかりにくいですが、自分が覚えておくために残しておきましょうかね^^

最近何でも忘れっぽくて・・・・

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11

   月別アーカイブ
アーカイブ