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フロッシュ エバポ祭り 2018夏

      

   

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いったい2018年の地球はどうしちゃったんだい?!

暑すぎやしませんか?

これ以上は勘弁してくれないとダメになっちゃいますよ。


と言う事で、今年は例年にも増して クーラーエバポ祭りとなってます

 

 

 

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クーラー効かないととてもじゃないけど乗ってられない・・・・

と言う事でガス漏れ修理

 

 

 

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定番のエバポレーター交換の祭り状態です

毎日、燃料タンク下ろして、ユニット下ろして分解して

 

 

 

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エバポレーター交換、エキスパンションバルブ交換

レシーバータンク交換してる気がする・・・・・

 

 

 

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そりゃ20年以上もたつので漏れてあたりまえですが、

一生漏れないエバポを付けて欲しかったと願うばかりです。

 

 

 

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エアコンユニットアセンブリー脱着

 

 

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ユニット分解、中のエバポレーター交換

 

 

 

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エバポにくっついてる四角い銀色のがエキスパンションバルブ

 

 

 

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燃料タンク下ろさないといけないのが一苦労

入庫時は燃料少なめになってると嬉しいなぁ

 

 

 

 

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純正形状とは違う新品の高効率タイプのエバポレーター

 

 

 

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カエルも干からびないように気をつけてないと!

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 

バランスシャフトベルト 消失

 

        

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珍しくポルシェ968の車検整備入庫ありました。

この車は初めての整備入庫です。
 
各所チェックしていきますよ。

 



 

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911では使われていないタイミングベルトの点検も必要です。

(911はチェーンです)
 

 

 

 

 

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カバーをめくってタイミングベルトをチェック、以前交換してる記録からは

それほど走ってないので状態は良さそうです。

 

 

 

 

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ポルシェの世界最大級 3リッター4気筒エンジン

特有のバランスシャフトベルトもチェック・・・・・

あれ?プーリー丸見え。

付いてるはずのベルトが見えません。

 

 

 

 

 

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カバー外して見ると、あるはずのバランスシャフトベルトが無いです。

切れて奥に入り込んでる?

 

 

 

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ちなみに、バランスシャフトというのは、エンジン振動を打ち消すように

ウエイトシャフトを回転させることで、静粛性を向上させてます。

 

 

 

 

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切れたベルトは見つからず。

最初から付いて無さそうです、なぜ付けなかったのか?

不思議ですが今となっては理由はわかりませんねぇ。

 

 

 

 

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ベルトを装着して、バランスシャフトを回転させてやると

見違えるように振動の少ないスムーズなエンジンになりました


 

 

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変わったベルトですよね、両面にデコボコ付いたタイプです。

一見弱そうな感じですが、ウェイトシャフトを回してるだけなので

それほど負荷がかかってないのですね。

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

まさか15万キロもののプラグか?!

 

             

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ポルシェ専門店フロッシュではありますが

たまに不調な軽トラなんても入ってきます。

 

 

 

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なんせ周りは明るい農村地帯もありますので^^

 

 

 

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このハイゼットどうも一発死んでる感じのエンジンの回りかた

プラグを外すなんて簡単です。

横から覗いて見える3気筒なんて、964の4分の1の本数ですわ

 

 

 

 

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赤茶けたプラグが失火してるようです。

 

 

 

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電極を見て驚いた!!

ほとんど無くなるぐらいに減ってる。

 

 

 

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新品と比較したら電極も両方減りまくって

ギャップは倍以上広くなってるでしょ!

メーターの距離計は15万㌔!


 

 

 

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ダイハツ、ハイゼットの新車装着時のチャンピオンプラグだし・・・・

まさか本当に15万㌔無交換か??まさかね・・・・

記録が無いのでわかりませんが、この磨耗度合いだと可能性は高い気もする・・・・

こんなになるまで不調にならない日本の軽四っていったい・・・・・

ちゃんとキツネ色に焼けてるし・・・・・

感心してるばあいじゃないけど、驚くわマジで。

 

 

 

 

 

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964、993は12本のスパークプラグが付いてます。

バルブクリアランス調整時には交換してもいいですが、

1万、2万㌔で交換はもったいない気もするね、

今のプラグの性能はもっと使えますから実際。

あの軽トラは15万キロだし(笑)
 

3000rpmで2万㌔と 6000rpmで2万㌔じゃ、

火花の飛ぶ回数は倍違うから、乗り方の違いで磨耗も違うでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

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964、993にはこんな3本足のプラグが使われてます。

この状態だと全く問題ない程度です。

 

 

 

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中心の電極が三角形に磨耗してくるのが特徴です。

 

 

 

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996や同年代のボクスターは2極タイプのプラグです

 

 

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997時代になるとこな4極タイプ

けっこうギャップが広いモデルですね

碍子を這うよに火花が飛ぶかも

 

 

 

 

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930ターボ、964ターボ3.3にはこんなプラチナプラグが採用されてます。

ちなみに964ターボ3.3のは純正定価1本8000円近くするんだぞ。

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

ウォッシャー液ってどこに入れるん?

              

 今更ながら、ウォッシャー液ってどこにいれるん?

こんな質問も案外ありがちな話。

普段、ウォッシャー使わないし、自分で補充したこと無かったなと。

 

 

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 ポルシェ純正 ウォッシャー液

1:100 と表示あるので、薄めて使います。

先端の補給スペースに注入して、必要量だけ入れるって感じです。

 



 

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ウォッシャータンクの補給口は、燃料給油口の横に隠れてます。

まさか、ガソリンと間違うことは無いでしょうが、紛らわしいとも言えます。
 

 

 

 

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ウォッシャータンクは左のフロントフェンダー内部にありまして、

7 リッターの容量があります(964,993) (930は8L)

ヘッドライトウォッシャーとも共有してるので大量に入るタンクです

1:100なら、さっきの液は70cc

 

 

 

 

 

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ほぼ補給することのないウォッシャー液の注入口、

どこにあるんだと? 探してるうちに

トランクルーム内にこんなタンクがあるのに気が付きます。

これがウォッシャータンク?と思いがちですねよね?

取り説見ても、964の取り説にはこれの説明は書いてなかったはずです。

(※993にはこのシステムは付いてません。)

じゃあ、これは何?

 

 

 

 

 

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蓋を見れは書いてますね。

シリコンリムーバー

ご丁寧に純正品番まで。

 

 

 

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実物は見たこと無いです。

強力油膜取りでしょうか。

専用シリコンリムーバーの液を入れるタンクがトランク内についます。

 

 

 

 

 

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通常のウォッシャーと違い、時計の左下に専用のスイッチが付いてます。

これを押せば、シリコンリムーバーのほうが作動して

噴射しながらワイパーしてくれます。

7 リッターの方を空にして、こちらの600ccを使うようにすると

約7kgの軽量化が出来るという意見も・・・・・

 

 

 

 

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配管図をみてみるとウォッシャーノズルは共有してますが

配管は2系統あります。
 

時々あるトラブルで、通常のウォッシャー出ないから色々試してたら

いつの間にかトランク内が水浸しってことがありました。

それは、黄色枠のワンウェイバルブが悪くなって

ノズルから出るはずのウォッシャー液が、リムーバータンクの配管を逆流してしまい、

タンクがいっぱいになって溢れ出てしまうんです。


配管図を見れば、なるほどーのトラブルですね。
 

 

 

 

 

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ちなみに、メーターパネルの下に隠れたスイッチがあります。

時計の時刻合わせスイッチです。

 

 

 

 

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左端の燃料メーターの右下にもスイッチが。

リヤワイパーのスイッチ。

 

 

 

 

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リヤワイパーの下に隠れてたスイッチがあります。

 

 

 

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赤印のシーソースイッチがサンルーフスイッチ

黄色印の横向きシーソースイッチが、ドアミラー操作左右切り替えスイッチ


何年も乗ってるのに、

「知らなかった~」って人いませんか?笑

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 

 

                   
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エンジンルーム側より撮影 ②

エンジンの回転数に同調してる感じではないですね

https://youtu.be/F41NyTQowxk
 

室内から撮影 ③

発生させる方法がわかったので面白がってる動画です。

1200rpmで発生するのがわかります。

https://youtu.be/39Su3GoYvig

 

 

 一体なんなんだ、この断末魔のような音は。

もうエンジンがダメになったかのような音、18万キロも走ってるし、

最後の悲鳴をあげてるのでしょうか・・・・・・

全体に響く高周波音なので、発生源が特定しにくい。


ひとつ気がついたのは、最初の①動画の13秒ぐらいと最後でわかるのですが

エンジンが完全に停止したあとも音だけ続くんです、ほんの一瞬ですが。

機械的に壊れてるとなると、そうはならないはずですよね?

回転止まってるのに音だけ出るなんて。

 

 


 

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で、いろいろ調べてるうちにエンジンルームのこの配管の異変に気が付きます。

ぺったんこにつぶれてます。

 

 


 

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この配管は、ボクスターケイマン特有の、トランクルームからエンジンオイルを入れる

時のエンジンへ繋がるパイプなのです。

それがこんなに変形してます。


そして、エンジン作動中にオイルフィラキャップを開けようとしても開きません。

そうです、エンジン負圧で吸われて陰圧状態なのです。

普通ではありませんね。

 

 

 

 

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その先の見えない蛇腹部分も変形してます。

 

 

 

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負圧が悪さしてるとなると疑わしいのは、このオイルセパレーター

どんな働きしてるかについては以前の整備日誌で書きました。

http://www.frosch911.jp/2015/01/-porsche996-25.html


通常でもインマニ負圧がセパレーターにかかってはいるのですけど

それが何らかのトラブルで、本来大きな負圧がかからないオイル給油配管に

影響を及ぼしてると判断しました。

 

 

 


 

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オイルセパレーター交換です。

場所的に、996よりもずいぶん交換しやすいですね。

これでエンジンの断末魔のような異音は去っていきました。

ほんと良かったです大事に至らなくて^^

 

 

 

 

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もちろんセパレーター内部をチェックしないといけません。

996と違って冷却水配管が繋がる構造じゃないタイプです。

 

 

 

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ダイヤフラムが破れてました

思ったより小さい亀裂です。

だから白煙を大量に噴くわけではなく、

エンジン負圧に合わせるかのような異音の発生になったのでしょう。

ほんとに困ったものです。

オイルセパレーター・・・・・・

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 
 
 
 

 

急に燃料臭いは何かありますよ

           

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症状: 最近特に燃料臭い、室内でも窓を開けないと乗ってられない。

車体下には特に漏れてるようには見えないが・・・・・

 

 

 



 

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 エンジン下部、左バンクカムカバー周辺が赤茶けて変色した跡あり。

 エクスチェンジャーにも・・・・・

 

 

 

 

 

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車体フロント側の燃料ポンプ周辺を疑ったけど、問題なし。

よく調べてみみると、エンジンルーム左奥で漏れてるのを目視で確認

けっこうポタポタ落ちてくるじゃないですか。

下は、ヒートエクスチェンンジャーなので何かと問題です。

即修理しましょう。


しるしの箇所がジョイントになってる燃料リターンホースパイプ脱着です。

 

 

 

 

 

 

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幸い、パイプ接続部がエンジンルームにあるので長ーーーい配管を

外すような作業は必要無さそうです。

 

 

 

 

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燃料リターンパイプホース

金属パイプとゴムホースが一体になったパーツです。

 

 

 

 

 

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一部ゴムホースで、このホースが痛んでます。

993で燃料もれは珍しいです、初めてかも。

 

 

 

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表皮も腐食したようになってますがガソリンでやられたのでしょうか。

パーツ交換で対応したかったのですが、

値段調べて驚愕

11万円!

高すぎるしょう。

 

 

 

 

 

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と言う事で、ホース修理屋さんにて

ゴムホース部分だけを交換してもらいました。

これで十分問題ありません。

値段も4分の1以下で直ります。
 

 

 

 

 

 

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燃料臭いなーは、何かあります。

必ず点検してください。

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

            

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クイズ 「このパーツ、何かかりますか?」

わかったらけっこうマニア


 

 

 

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フロッシュのショールームにある1976年911Sのヘッドライトは

他の911ライトとちょっと違う

このライトは、通称 〇〇ヘッドライトと呼ばれるタイプ

その特殊なネーミングとスタイルゆえ、ほとんど交換されてしまってて

今となっては希少なものになってるんです。
 

アフターに交換するのはもちろんヨーロッパデザインタイプのライト。

この〇〇ライトは、USAとそれに準ずる日本仕様で、

実はナローからカレラ3.2まで長く使われてきたタイプなのです。

 

 

 

 


 

 

 

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その〇〇ヘッドライトの内側に見えるのがクイズの答え。

当然ヨーロッパタイプには使われてないパーツなんですね。

 

 

 

 

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その希少なヘッドライトにあえて戻そうかと。

78年 930ターボ、ディーラー車のオリジナルの姿に。


〇〇ヘッドライトの中身の構造はEU仕様とは全然ちがいます。

 

 

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電球もH4Eと言う少し特殊な電球で、ハイロー切り替えは同じですが

台座の形状が違います。

あまりに暗いので、そこは最新のLEDに加工して装着しました。

 



 

 

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せっかくのオリジナル仕様ですが、プラスチックのリングが

紫外線で黄ばんでしまってるので塗装してリフレッシュです。



 

 

 

 

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ちょっと可愛くなったとオーナーさんの感想。

よりカエルっぽくなりましたね。

 

 


 

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ナローのメッキ時代は、このタイプのリングもメッキです。

 

 

 

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こちらはメッキリングのヨーロッパライト

 

 

 

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ちなみに、ライトのリムカバーがボディー同色のタイプは

取り外すとライト黒いリング。

車検時などに調整するための光軸調整スクリューが露出します。

 

 

 

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今日は、超大型で猛烈な台風21号のせいで日曜日なのに誰も来店なし。

早めに終わっても選挙速報しかテレビもしてないだろうな~。

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

シフトフィーリングの違和感

  

         

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930のシフトフィーリングが何にか違和感あるので点検です。

915系ミッションのシフトは、基本カタカタしてて遊びは大きくて

曖昧なイメージではありますが、

そんないつもの感じでは無く、ゴムみたいなぐにゃっとして反発するような感触。

 

 

 

 

 

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経験からして、怪しいのは後ろ側のシフトジョイントのブッシュ

リヤシート足元のサービスホールの蓋を開けてトンネル内部をチェック

 

 

 

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     この部品です

     シフトジョイントカップリング

 

 

 

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ブーツに隠れるようにシフトジョイントカプリングが見えます。

 

 

 

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これがそのジョイントパーツ

純正だとこれアッセンブリーで16000円ほどします。

取り付け時には前後左右の微妙な調整が必要です。

外すときに位置決めマーキングするのをお勧めします。

 

 

 

 

 

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アッセンブリー交換はもったいないから、崩れた樹脂部分だけを取り除き、

ゴムホースか何かを流用して修理してありました

 

 

 

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ゴムで修理したもんだから、ブニュっとした変な感触になってたのですね。

最初のゴム的な感じってのが正解だったと納得しました。

 

 

 

 

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アフターパーツで樹脂部分だけ買えるので、補修しましょう。

半額ほどで修理可能です

 

 

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些細なことかもしれませんが、材質の違いでずいぶんフィーリングが

変わるもんだと実感する箇所ではありますね。

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

               

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最近の充実したロードサービスのおかげでなんとか帰還できた6MTのボクスター。

深夜に見知らぬ土地の山奥で突然ギヤが抜けず入らず立ち往生。

さぞかし違う意味で恐ろしい思いをしたことでしょう。

心霊現象を疑ってもきりがないので

科学的な原因を究明せねばなりません

 

 

 

 

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ミッドシップのボクスターはエンジン後ろにミッションあります

そのシフトリンケージ系の作動がおかしいのは間違いない。

しかし目視では何も外れたり破損してるようには見えません。

試しに手動で直接ミッション横でギヤをニュートラルに入れると

シフトレバー押す側はギヤはいります。1,3,5は。でも抜けません。

そして、レバー引く方向のギヤ、2.4.6は入りません、スカスカです。

繋がってる感じがしませんな。

どこかで接続が切れてる感じ。

不思議だね見た目ではわからないのに。

 

 

 

 

 

 

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シフトワイヤーケーブルの接続を外してみると判明しました。

ワイヤーケーブルと言うかシャフトと言うか、筒の中で切れてます。

一応筒に入ったままでスライドするだけなので

外から見ただけではわからなかったんですね。

隣の正常品ぐらい深くシャフトが入ってるので、切れてても

わからないんですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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なぜ奇数ギヤはシフトできて、偶数ギヤは入らないのか?

あくまでも強制的にニュートラルにしてからの動きですが

見てみるとわかります。筒の中に切れた方のワイヤーケーブルが残ってて

反対側から押す方の動きに対してはシャフトを押し出すので、シフトできますが

引くほうに動くときはワイヤーだけ引いてシャフトは引っ張られないので

シフトできなかったんです。

実際の現場では奇数ギヤに入ったまま引く動きが出来ずに

変速不能状態になりました

 

 

 

 

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切れたワイヤーケーブルの断面です

たくさん束ねたワイヤーが全部切れたら最後ですね。

順番に切れたのか、一気に切れたかは不明

 

 

 

 

 

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2本セットの新品ワイヤーに交換です

987ボクスター 3万キロ弱なのになー、切れますか?・・・・

 

 

 

 

 

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センターコンソール内部のシフトノブレバー下から接続

 

 

 

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ワイヤー微調整機能がここにあります。

 

 

 

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2本セットでサイドブレーキレバー下を通ってます。

ちょっと面倒ですね。

 

 

 

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室内からエンジンルームに突入

しかもエンジンの上に向かってグイーーンと

 

 


 

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そのままモロにエンジンの上をケーブルが通過

 

 

 

 

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2本のケーブルはミッション横、左右に分かれて吸い込まれていきます

 

 

 

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そしてケーブルのボールジョイントはそのままシフト機構に接続されます。

ちなみに、今回のようにシフトが抜けなくなったら、

ミッション横のこの鉄でできた円盤状のリンクを

手動で動かせばニュートラルにできます。

と言っても、深夜に人里はなれた山奥で、

車の下にもぐってがちゃがちゃしてる姿を想像してください。

知らない人が見たら、間違いなくヤバイ状態でしょうね ^^;

「でた~~~!!」

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ツインプラグの奇妙なトラブル

      

 

 964のツインプラグのシステムの簡易チェックを動画で見てもらいました。

エンジンがストップすることは異常です。

不思議ですが、タイミングライトで見る限り両方の系統ともスパークはしてます。

しかし、エンジンに点火できるほどでもなく、まばらに通電してるような様子でしたね。

 


 

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ごらんのように964は2系統の点火系がありそれぞれ6本ずつ独立はしてます。

12本のプラグはありますが、片側システム停止しても6本で回ります。

気がつかずに乗ってる人がいるぐらいで、

普通程度ならエンジン回ってて走ることは出来ますね。


過去の整備日誌にもこんな事例が・・・・↓

 http://www.frosch911.jp/2010/07/-porsche964-107.html

 

 

 

 

 CIMG2782.jpg

動画でわかるように、手前側(左側)の点火コイルが悪くなってました。

右のイグナイタのコネクター抜くとエンストしました。

つまり左側の点火系は働いてないってことなんですよ。

 

 

 

 

 

 CIMG2390a.jpg

いつかは不明ですが、コイルは過去に2個とも交換されてますね。

新車時は黒いコイルです、シルバーのコイルは後から供給された証拠です。

それがまた悪さしてるんです。

コイル単品の抵抗値を計っても、異常な数値ではありませんでした;;

困ったものです。

 

 

 


 

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ちなみに、964のツインプラグのデスビは、シャフトは1本ですが

双子のようなタイプになってます。

中のベルトでお隣さんを回してます。

 

 

 

 

70年代までのポルシェのツインプラグは、こんな巨大なデスビキャップ1個で

12本の火花を分配するタイプでした。

「レーシングカーは凄いでしょ!」  感は十分あります^^

 

 

 

 

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このツインプラグエンジン

なんか憧れちゃう風景なんですよね~

by zako

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

 

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