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人喰い蛇印 Genuine足回りパーツ (porsche993)

患者のカルテ
年式1996年
モデル 993 carrera4s
症状 足まわりリフレッシュ
修理内容 ショックアブソーバ交換

 

2010年 12月 4日
 


993のショックアブソーバーを含めて、リフレッシュしている作業で あることを見つけました。

ポルシェなのに アルファロメオ的な風景を。

 

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アルファロメオのエンブレム知ってます?ポルシェではボンネットに輝く黄金のクレストと呼ばれてますが、アルファのそれは、少年をくわえた大蛇と十字架を組み合わせた紋章で、この紋章はミラノを治めていたビスコンティ家のものだったという事です。
人をくわえてるってのが印象的ですね。一説によると食べられてるのはサラセン人と呼ばれるアラブ系の民族らしいですが・・・・。

 

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フロントショックアブソーバー(ダンパー)ですがオイル漏れをおこしてます。オイルを含んだ埃が黒くにじんで油ぎってるのでわかりやすいですね。交換するしかありません。

 

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使われたショックアブソーバーは壊れた1本だけを交換するってのはお勧めできません。いきなり1本だけ元気いっぱいのショックが付くとバランス崩れますもんね。4人で担ぐ御輿があって、年季の入った熟練の担ぎ手3人と元気いっぱいのハッチャけ若者がオリャー!って張り切ってもリズム良く担げない感じするでしょ?
ですからリフレッシュ兼ねて1台ぶん交換です。

 

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ショックアブソーバー、アッパーマウント、バンプラバー、ブーツを用意しました。
カレラ4S用のショックは専用品番です。当然取り付けは993全車に可能ですけどね。

 

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何が4S用かというと4Sは車高がカレラより低いので、ショックのシャフトの長さが短く、ショートストローク化されてます。約15mmショートでした。

 

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交換したフロントアッパーマウントです。ゴムを介して振動吸収などしてます。

 

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フロントはハンドル切った時のためのベアリングが入ってます。回りにくかったりゴリゴリと痛んでる物も見ますね。

 

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993の純正ショックはご存知 MONROモンロー製品です。

 

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ちょっとピンボケですが、全ての箱にはMade in ベルギー製の文字が見えます。

 

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フロントショック本体にはベルギーの文字。

 

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ところがリヤショックにはMade in スペインの文字が・・・・・。
箱の中身はスペイン製、箱詰めがベルギーで?、ショックのケーシングがスペインで製品作製がベルギー?、


 

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それでそのスペイン製リヤショックをよく見ると なにやら紋章らしき刻印が。

 

 
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何の紋章?って見てみると。
なんとあの見慣れた王冠をかぶった蛇の紋章がありました。人を食べてるような無いような。
この蛇はイタリア ミラノのビスコンティ家の紋章に似てる・・・。イタリアのミラノでスペインとかベルギーがドイツから、
日本の高砂で、交換取り付け・・・・。ややこしい

サラセン人の呪いだ・・・・。

 

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993の方は呪いとは関係なく、4輪アライメント調整して
とても快調に素敵な走りをするように出来上がりました。

 

 
 
 
 
 
 
おだいじに!