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993の長期保管について (porsche993)

                                                                                                                                                                                             

ザコさん。いつも読ませて頂いてます。とても勉強になり、有難うございます。まだ決まった訳ではないので不確かな質問で恐縮ですが、海外への転勤等で993を持っていけない場合、長期保管する際の注意点を教えて頂けますか?屋根付き車庫での保管は勿論だとしても、ガソリンを一杯に入れてバッテリーをはずし、各タイヤを(自動車博物館でしているように)ウマで持ち上げておくべしなどと聞きますが、実際のところはどうするべきなのでしょうか?もし、その状態で3年間程度保管しておくと、現状に復帰させるのに、どの位のコストがかかるものでしょうか?あと、ザコさんのご存知のところで、長期保管をして下さるようなサービスがあれば、教えて頂けますでしょうか?友人に預けて適度に乗っておいてもらうのが一番なのでしょうけど、簡単には預かってくれそうな友人も居ないので、どうしようと考えています。勿論、一旦売って、また別の993を買い直すという選択もアリだとは思いますが、3年後では今以上に車が探しにくくなっているのではと心配すると同時に、今の車の状態が良いだけに、どうしたらいいのかと悩んでおります。宜しくご回答お願いします。

 

(東京都 たかしさん) 

長期保管についての経験上の話しですが、 2年、3年、4年、完全放置の話しはよくあります。
車検受けてから、一回も乗らず、車庫でバッテリー上がったまま次の車検。 引き取り時には
バッテリー繋いでしばらくエンジンはかけずに、クランキングだけしばらくしてみて、問題無さそうなら
エンジン始動。一発始動でタイヤ空気だけ見て走って来るなんてこともありました。ガソリンも腐ってない。
すごいねポルシェ。

まず保管の方法でずいぶん状態が変わります。 露天は問題外ですが、ガレージ保管、屋内でも。
ブレーキ錆び錆、内装カビカビってこともありますし、 ガソリン満タンで、タイヤジャッキアップ&ブロック噛ましで
ほとんど支障無しのパターンも。温度や湿気でかなり状態の違いありますよ。

ガソリンが中途半端に入ってると、蒸発してガム状物質がタンク、ポンプ、配管に溜まり、掃除するにも
物凄いこの世の物とは思えない悪臭で、死にそうになったこともあります。
ガレージですべて完全に抜くのは無理なので、満タンしか無いでしょう。 樹脂タンクなので錆びません。
993の場合、燃料ポンプが固着して、始動しなくなる確率は結構あります。

革シート カビます。 湿気対策は必要ですね。 除湿剤は何年間有効かな?

乗るときには、クルマ屋さんがガレージまで引き取りに。油脂類全交換、固着したポンプ交換、
ガソリン交換、バッテリー交換、,MT車ならクラッチ板張り付いてることも・・・・。
始動前にエンジンカムカバーなど外して、カムシャフト周辺にオイル散布なんて出来たらいいですよね。

税金対策にナンバー切って抹消状態なら、検査受け、車庫証明、ナンバー登録から必要かな。

http://www.keep9.jp/2010/06/-porsche930-50.html