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エンジン再始動不良、クラッチきしみ音、足回り   (porsche993)

                                       

Keep9 ザコ様 御机下
 はじめまして、以前から楽しく読まさせていただき、いろいろと勉強になります。私は、現在97 993C4Sに乗っている者です。去年、知人から96 993C4(14万キロ走行、エンジン、クラッチOH後)を譲ってもらいましたが、2月に雨の高速で潰してしまい(16万キロ時)、5月に現車を手に入れました。走行距離は2万代とすくなく、オイル漏れもない状態です。夏場から、数回、特に飛ばしていたあとに駐車し、すぐにエンジン再始動しようとするとセルがまわっているにも関わらす、なかかなかからず。少しおいてから、なんとか、アクセルをあおりながら再始動せざるを得なかったことがありました。また、はじめの始動時にも前車に比べると、セルが回りだしてから始動までの時間が少しかかりまます。何か重大な問題が起こる前兆でしょうか?また、クラッチを踏む込む際にきしみ音がします。以前から見てもらっている知人の整備士にリリースシリンダーのグリースを補充?してもらいました。その結果、音は小さくなりましたが、未だに残っており、左足にきしみ音と同時に違和感も感じています。クラッチをOHする必要があるのでしょうか?教えてください。
 

(兵庫県 993C4Sさん)

 

バリオラム付きエンジンになってから、始動に時間がかかるような場合はありますね。
特に温間時はけっこうクランキング時間が長くなりがちです。 
燃料蒸発ガスの還流制御と、吸気管の容積が大きくなってるのが理由ではないかと思います。
アクセルを踏み込んだ状態(パタパタせず、踏み込んだまま)だと始動しやすくなりますよ。
距離は出てないようですが、旧タイプのDMEリレーや、点火プラグ、デスビキャップなどの
消耗品の一新もしたほうがいいかもしれませんね。

クラッチペダルへの違和感ですが、ミッションについてるレリーズシリンダーのプッシュロッドの
グリス切れでしょう。、シリンダーを外すとプッシュロッドの先端が見えて、クラッチ内部の
フォークを押すようになってるので、その部分へのグリスアップは簡単にできますが、
そのプッシュロッドの反対側、シリンダー内部側の方へはなかなかグリスアップしません。
シリンダー内にはピストンが入っています。蛇腹ブーツを外せば、ピストンとプッシュロッドの
接続部が見えるので、その部分へ高粘度のスプレーグリスでも注入すれば(ロッドは抜けない)
かなりの確率で違和感は解消できると思います。
そこまでやって直らないとなれば、クラッチ内部の問題なので、分解してパーツ交換やグリスアップが
必要になりますね。