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911カレラ3・2  タペット調整 (porsche 930)

       

お世話になります。
先日オイル交換を機に自分でタペット調整にトライしたのですが、ズルをして完全に上死点を出さず、カムがスライドする状態を確認して調整してしまったせいか、まだクリアランスが大きいようです。今一度挑戦しようかと考えているのですが、やはり各気筒とも上死点を出した上での調整が望ましいのでしょうか?

完全に0.1mmに調整した際のカムを手で上下方向に動かしたときの手ごたえはしっかりと伝わるものではなく、ホントに極わずかな感覚なのでしょうか?現在は「カクカク」と明確に感じ取れます。

また、調整の際は車両片側ずつリジッドにあげればオイルを抜かなくても可能でしょうか?

ご教授よろしくお願いします。
 

(静岡県 あお紫さん)

 ちゃんとトップの位置の確認してやらないとダメですよ。ロッカーアームがカタカタ動いてもカム山のリフトが
ゼロの位置かわからないですからね。
一度全部調整してから、もう一度順番に再確認するぐらいがいいです。
エンジンかけてみて、音が出るからもう一度ってするのが大変な作業ですから、
あとから考えたら先に手間をかけた方が楽チンと言うものです。

手で感じる感覚も大事ですが、きちん0.1mmはかって、その時の感覚を覚えてください。
たった0.1mmでもしっかりカタカタ感は感じれますね。
ロッカーアームのメタルブッシュの磨耗やシャフトの磨耗があっても、
温もったらクリアランスが広がってカチカチ音が出ることありますので、判断に注意です。

オイルはクランクケース内に2,3Lは残ってますが、ジャッキ片方アップなら大丈夫でしょう。
クルマの姿勢が不安定なので、十分気をつけて作業してくださいね。

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