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ポルシェ993 温感時 始動不良  (porsche 993)

ポルシェ993 97年式 距離3.2万キロ
春~夏にかけてエンジン温感時にエンジン始動を試みるとセルは回るのですが始動し
ないケースがあります。
15分ほどするとかかります。朝一番では何の問題もなく一発で始動します。
よくあるケースでは高速走行時にPAなどによりトイレに行く程度の時間で発生しま
す。
また長距離走行後、帰りにガソリンを入れた直後もたまに始動不良になります。いず
れも暫くたつとエンジンはかかります。どこが悪いのでしょうか?
ちなみにフュエールフィルター交換後1万キロほど走行です。

詳しい人にアキュームレーターがバカになったのでは?と言われたことがあります。
宜しくご教授下さい。
 

(東京都 マロさん)

993の後期年式なのでバリオラム付き エンジンですね。
このタイプの温間時にエンジンかかり悪いって話聞きます。そんな時は軽くアクセル踏んでクランキングすれば
元気よくブルン!と目覚めるので試してみて下さい。
異常だと診断して修理したこと無いので正確な原因は調べてませんが、温もったエンジン内部のガスや
燃料蒸発ガスが吸気系に入るので、燃調がうまくいかないせいだと思います。
アクセル踏んで新鮮な空気を入れてやると元気を取り戻しますね。
そんな感じじゃないんだ、って場合は、日誌にも書いた、例のよくダメになるDMEリレーを疑ったり
燃圧の残圧保持チェックをしなければいけませんよ。
稀だけど、燃料インジェクターの後ダレという燃料漏れで、始動時燃調不良も起きたことがあります(964で)

この場合のアキュームレーターというのは燃圧保持の装置で、993には付いてません。
Kジェトロという燃料噴射装置付き車のもので、1983年までの911や930ターボ系エンジンのものです。
役割は、停止後も燃料の圧力を保ち、燃料配管内に気泡が起きないようにするものです。
熱で気泡が沢山発生するとエアを噛んだのと同じになって、燃料が出ない状態になりエンジンが
かからなくなります。